2024-11-07 ​福島記念(G3)を考える

​ いよいよ今週から年末まで
怒涛のG1ラッシュが始まる。

「秋競馬の本番」
といった時期になってくるが、
江戸川さんくらいのキャリアになると
G1よりもその裏で行われるレースに
熱い視線を送りたくなる。

今週日曜日は
京都でエリザベス女王杯(G1)
が行われるが、
その裏では
秋の福島開催の大一番
福島記念(G3)が行われる。

ローカルのハンデ重賞ということで、
波乱の匂いが漂ってくるが、
馬券的な妙味を考えても
真剣に取り組むべきなのは、
福島記念(G3)の方だと思う。

フルゲート16頭のうち
20頭の登録があり、
重賞勝ち馬はクリノプレミアムの1頭だけ。

そのクリノプレミアムだって
2022年の中山牝馬Sの勝ち馬。

7歳牝馬が実績で威張れる重賞って
何なんだよ…という思いもあるけれど
とにかく出てくる16頭の中から
良い馬をチョイスしていくしか無い。

勢いで言えば、
フライライクバードだろうか。

息長く活躍していて、
前走のケフェウスSで待望のオープン勝ち。

3年前のアルゼンチン共和国杯で
3着になった実績もあり、
重賞級の能力があるのは間違いない。

ただフライライクバードも今年で7歳。

平凡サラリーマンから、独自の「逆走競馬予想」で競馬評論家に転身した江戸川乱舞。
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