話題の競馬トピックに独自の視点で陽気に笑顔で辛口に切り込む!
江戸川乱舞コラム「Alohaな競馬」
2024-08-29 新聞
週末の競馬情報の入手元は
今でも多くの人が「新聞」と答えると思う。
どんな田舎のコンビニに行っても、
競馬ブックや
競馬エイトは売っているし、
競馬欄のあるスポーツ新聞も複数置いている。
競馬専門紙も一時期と比べれば
減っているとは言え、
前述の2紙以外に
研究ニュース、優馬、馬サブロー、
勝馬、競友、日刊競馬と未だ多く生き残っている。
これらも
コンビニのマルチコピー機を使えば
日本全国で入手可能だ。
そう考えると競馬新聞業界は
まだまだ競争が激しい事がわかるし
スポーツ新聞も負けじと
情報量を増やすなどして対抗している。
とはいえ、基本的な情報
(枠・調教)はどこも大差ないし、
他所の新聞社と差別化しようと思えば
やはり「記者」の魅力で引き離すしか無いだろう。
競馬専門紙各社は
それぞれスター記者を抱えているし、
競馬界のベテラン著名人が
予想を展開しているケースも複数ある。
スポーツ新聞社も
芸能人を起用するなどして
対抗しているが、
最近は少しトレンドが変わってきているように思う。
江戸川さんが見ていた頃の
スポーツ新聞の競馬欄は
コテコテのオジさん記者が多くいたが
最近の競馬担当記者は
「若い人が増えている」という感覚を持っている。
若い…というか
「女性記者が多い」
というのが正しい表現だろうか。
もちろん昔から
女性の競馬担当記者は
存在していたが、
前面に押し出されるように
見えているのは最近のトレンドではないか?
実際、新聞業界は
スポーツ紙だけでなく、
一般紙も年々経営が
厳しくなっていることもあって、
駅頭で売っているような
著名な夕刊も休刊する噂を聞く。
やはりあの手この手で
新聞を売りたい
というのが本音だろうし、
其の為に
「スター記者を育てる」
というのを
会社として
積極的に取り組んでいるのも理解が出来る。
最近はJRA自体が
情報発信に熱心なこともあるし、
若いファンは場内にある
レーシングプログラムと
ネットで見るオッズだけで
馬券を買っている場面はよく見かける。
新聞業界としても危機感はあると思う。
確かに競馬ファン層は
「ウマ娘」効果もあって、
明らかに若返っているし、
それは他の公営競技や
パチンコとの大きな違いだが、
ファン層の変化そのものは
「ピンチ」と言えるのではないかと思う。
特に専門紙は
スポーツ紙と比べたら値段が高いが、
読み応えはあるし
掲載されている情報の数は
「特に」下級条件になればなるほど桁違い。
レース前日の夜から
じっくりレース検討できるし、
前走の敗因を陣営はどう考えているか
それに対する対策は
どう講じられているのかを知ることが出来る。
これは下級条件のレースであればあるほど重要な情報だ。
競馬を知れば知るほど、
専門紙を使いたくなるもの。
最近参入してきた競馬ファンには
まだ無用の長物かもしれないが、
いずれその有用性に気づくときが来るはず。
またスポーツ紙も負けてはいない。
特別戦からは情報も多くなり、
「午後から競馬参戦する」
というライト層には
値段を考えても非常に有用性がある。
「新聞」という業界そのものは
確かに斜陽産業かもしれないが、
これまでの馬事文化を支えてきた
大きな実績は否定できない。
日本は世界でもトップレベルで
競馬が盛んな国なので、
これからも一定数の
「ご新規」ファンの獲得は期待できる。
だからこそ、今、
現場で打たれている
あの手この手が報われる状況になって
今後も競馬新聞業界が
馬事文化を支えて欲しいと思う。
今でも多くの人が「新聞」と答えると思う。
どんな田舎のコンビニに行っても、
競馬ブックや
競馬エイトは売っているし、
競馬欄のあるスポーツ新聞も複数置いている。
競馬専門紙も一時期と比べれば
減っているとは言え、
前述の2紙以外に
研究ニュース、優馬、馬サブロー、
勝馬、競友、日刊競馬と未だ多く生き残っている。
これらも
コンビニのマルチコピー機を使えば
日本全国で入手可能だ。
そう考えると競馬新聞業界は
まだまだ競争が激しい事がわかるし
スポーツ新聞も負けじと
情報量を増やすなどして対抗している。
とはいえ、基本的な情報
(枠・調教)はどこも大差ないし、
他所の新聞社と差別化しようと思えば
やはり「記者」の魅力で引き離すしか無いだろう。
競馬専門紙各社は
それぞれスター記者を抱えているし、
競馬界のベテラン著名人が
予想を展開しているケースも複数ある。
スポーツ新聞社も
芸能人を起用するなどして
対抗しているが、
最近は少しトレンドが変わってきているように思う。
江戸川さんが見ていた頃の
スポーツ新聞の競馬欄は
コテコテのオジさん記者が多くいたが
最近の競馬担当記者は
「若い人が増えている」という感覚を持っている。
若い…というか
「女性記者が多い」
というのが正しい表現だろうか。
もちろん昔から
女性の競馬担当記者は
存在していたが、
前面に押し出されるように
見えているのは最近のトレンドではないか?
実際、新聞業界は
スポーツ紙だけでなく、
一般紙も年々経営が
厳しくなっていることもあって、
駅頭で売っているような
著名な夕刊も休刊する噂を聞く。
やはりあの手この手で
新聞を売りたい
というのが本音だろうし、
其の為に
「スター記者を育てる」
というのを
会社として
積極的に取り組んでいるのも理解が出来る。
最近はJRA自体が
情報発信に熱心なこともあるし、
若いファンは場内にある
レーシングプログラムと
ネットで見るオッズだけで
馬券を買っている場面はよく見かける。
新聞業界としても危機感はあると思う。
確かに競馬ファン層は
「ウマ娘」効果もあって、
明らかに若返っているし、
それは他の公営競技や
パチンコとの大きな違いだが、
ファン層の変化そのものは
「ピンチ」と言えるのではないかと思う。
特に専門紙は
スポーツ紙と比べたら値段が高いが、
読み応えはあるし
掲載されている情報の数は
「特に」下級条件になればなるほど桁違い。
レース前日の夜から
じっくりレース検討できるし、
前走の敗因を陣営はどう考えているか
それに対する対策は
どう講じられているのかを知ることが出来る。
これは下級条件のレースであればあるほど重要な情報だ。
競馬を知れば知るほど、
専門紙を使いたくなるもの。
最近参入してきた競馬ファンには
まだ無用の長物かもしれないが、
いずれその有用性に気づくときが来るはず。
またスポーツ紙も負けてはいない。
特別戦からは情報も多くなり、
「午後から競馬参戦する」
というライト層には
値段を考えても非常に有用性がある。
「新聞」という業界そのものは
確かに斜陽産業かもしれないが、
これまでの馬事文化を支えてきた
大きな実績は否定できない。
日本は世界でもトップレベルで
競馬が盛んな国なので、
これからも一定数の
「ご新規」ファンの獲得は期待できる。
だからこそ、今、
現場で打たれている
あの手この手が報われる状況になって
今後も競馬新聞業界が
馬事文化を支えて欲しいと思う。
このコラムを書いた予想家
江戸川乱舞
競馬好きな平凡サラリーマンから、「逆走競馬予想」を引っ提げて競馬評論家の仲間入り。
また競馬予想だけでなくコラムニストとしても活動中で、
競馬スピリッツ上で「競馬はロマン」を地で行くコラムを掲載中!
予想スタンスはまさに常識から対極への「逆走」。
「勝つ馬」ではなく「負ける馬」から選んでいき、最後に残った馬をまとめ買い。
「全通り買えば当たる」が持論の逆走競馬コラムニスト。 得意な予想スタイル:単複・ワイド・三連単 など
競馬スピリッツなら
江戸川乱舞の予想が完全無料で見られる!
平凡サラリーマンから、独自の「逆走競馬予想」で競馬評論家に転身した江戸川乱舞。
「勝つ馬」ではなく「負ける馬」から選ぶをモットーに
独自の予想を繰り広げ、高配当の的中レースを量産中!
初心者では目の届かない見落とされがちな馬を選び、的中に導く予想は見事なもの!
もちろん全て無料で見られます!
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2023年現在19,927,450円
2024年現在20,070,400円
2022年現在24,393,950円
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11月16日(土) 東京11R
【五十嵐】獲得金:23,000円
【大五郎】獲得金:9,900円
合計:32,900円
11/23(土)は京都11R 京都2歳S(G3)
11/24(日)は東京12R ジャパンカップ(G1)
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