話題の競馬トピックに独自の視点で陽気に笑顔で辛口に切り込む!
江戸川乱舞コラム「Alohaな競馬」
2024-05-23 「ダービー馬はダービー馬から」
初めてダービーを見たのは1995年。
タヤスツヨシが勝った年だ。
正直、当時は小学生で
よくわかっていないことも多かったし
ジェニュインという
シャドーロールのよく似合う馬を
応援していた事もあり、
2着という結果に悔しい思いをしたことは覚えている。
タヤスツヨシは一部ファンの中で
「最弱ダービー馬」
という不名誉な評価も得ているけれど
同世代にフジキセキ
という不運の名馬が居たことも、
その評価に拍車をかけているかもしれない。
応援していたジェニュインは
幸いにも皐月賞を勝ち、
ダービーで2着になった後の秋には
天皇賞で2着になり、
翌年のマイルCSを勝っている。
そういう馬と比較しても、初年度の
サンデーサイレンス産駒の中では、
「フジキセキが最強」と言う人は今でも多いと思う。
また、初年度から
多数の活躍馬を出した
サンデーサイレンスだけど、
翌96年のダービーを勝てるほど
甘くなかった事もまた事実。
この年はダンスインザダーク、
イシノサンデー、ロイヤルタッチと、
サンデーサイレンス産駒が
人気を集めていたけれど、
勝ったのはフサイチコンコルドというカーリアン産駒。
わずかの差で連覇を成し遂げられなかった格好だ。
ちなみにサンデーサイレンスが生んだダービー馬は、
95年 タヤスツヨシ
98年 スペシャルウィーク
99年 アドマイヤベガ
00年 アグネスフライト、
03年 ネオユニヴァース
05年 ディープインパクト
以上、6頭だけ。
「だけ」という表現が
正しくないことは承知しているけれど
あのサンデーサイレンスでも
イメージほど勝てていないのがダービーでもある。
3連覇した時もあったが、
年次で並べてみると非常に散発的だ。
しかし
「ダービー馬はダービー馬から」
という格言があるように、
サンデーサイレンスの
代表産駒の1頭である
ディープインパクトからは
12年 ディープブリランテ
13年 キズナ
15年 マカヒキ
18年 ワグネリアン
19年 ロジャーバローズ
20年 コントレイル
21年 シャフリヤール
と、父を越える7頭のダービー馬が誕生している。
現在は
ディープインパクトの後継を争って、
様々な種牡馬が争っているが、
「ダービー馬はダービー馬から」
という格言からわかるように、
個人的にはキズナ産駒に期待している。
キズナ産駒は
今年の3歳で5世代目に突入しているが、
これまでなかなか牡馬の大物が出てこなかった。
そんな中、
今年ようやくクラシックを勝った
ジャスティンミラノという馬が出てきた。
無敗で皐月賞を勝ち
ダービーに挑戦する姿は、
祖父ディープインパクトと重なる。
この原稿が世に出る頃には
すでに枠順が出て、
江戸川さんも馬券の為に
色々と考えている頃合いだと思うが、
馬券を買う前くらい、
日本競馬史上初
「父仔三代ダービー制覇」
の夢を見たって良いと思う。
初めてダービーをテレビで見た
あの日からおよそ30年が経ち、
これまで様々な記録が
打ち立てられてきたが、
今年のダービーでは
「史上初」を見ることが出来るかもしれない。
史上最強馬の面影をみた2005年、
レジェンドジョッキーの復活に
涙を流した2013年、
2024年の今年はどんな結果が待ち受けているだろうか。
血沸き肉踊るダービーを期待したい。
タヤスツヨシが勝った年だ。
正直、当時は小学生で
よくわかっていないことも多かったし
ジェニュインという
シャドーロールのよく似合う馬を
応援していた事もあり、
2着という結果に悔しい思いをしたことは覚えている。
タヤスツヨシは一部ファンの中で
「最弱ダービー馬」
という不名誉な評価も得ているけれど
同世代にフジキセキ
という不運の名馬が居たことも、
その評価に拍車をかけているかもしれない。
応援していたジェニュインは
幸いにも皐月賞を勝ち、
ダービーで2着になった後の秋には
天皇賞で2着になり、
翌年のマイルCSを勝っている。
そういう馬と比較しても、初年度の
サンデーサイレンス産駒の中では、
「フジキセキが最強」と言う人は今でも多いと思う。
また、初年度から
多数の活躍馬を出した
サンデーサイレンスだけど、
翌96年のダービーを勝てるほど
甘くなかった事もまた事実。
この年はダンスインザダーク、
イシノサンデー、ロイヤルタッチと、
サンデーサイレンス産駒が
人気を集めていたけれど、
勝ったのはフサイチコンコルドというカーリアン産駒。
わずかの差で連覇を成し遂げられなかった格好だ。
ちなみにサンデーサイレンスが生んだダービー馬は、
95年 タヤスツヨシ
98年 スペシャルウィーク
99年 アドマイヤベガ
00年 アグネスフライト、
03年 ネオユニヴァース
05年 ディープインパクト
以上、6頭だけ。
「だけ」という表現が
正しくないことは承知しているけれど
あのサンデーサイレンスでも
イメージほど勝てていないのがダービーでもある。
3連覇した時もあったが、
年次で並べてみると非常に散発的だ。
しかし
「ダービー馬はダービー馬から」
という格言があるように、
サンデーサイレンスの
代表産駒の1頭である
ディープインパクトからは
12年 ディープブリランテ
13年 キズナ
15年 マカヒキ
18年 ワグネリアン
19年 ロジャーバローズ
20年 コントレイル
21年 シャフリヤール
と、父を越える7頭のダービー馬が誕生している。
現在は
ディープインパクトの後継を争って、
様々な種牡馬が争っているが、
「ダービー馬はダービー馬から」
という格言からわかるように、
個人的にはキズナ産駒に期待している。
キズナ産駒は
今年の3歳で5世代目に突入しているが、
これまでなかなか牡馬の大物が出てこなかった。
そんな中、
今年ようやくクラシックを勝った
ジャスティンミラノという馬が出てきた。
無敗で皐月賞を勝ち
ダービーに挑戦する姿は、
祖父ディープインパクトと重なる。
この原稿が世に出る頃には
すでに枠順が出て、
江戸川さんも馬券の為に
色々と考えている頃合いだと思うが、
馬券を買う前くらい、
日本競馬史上初
「父仔三代ダービー制覇」
の夢を見たって良いと思う。
初めてダービーをテレビで見た
あの日からおよそ30年が経ち、
これまで様々な記録が
打ち立てられてきたが、
今年のダービーでは
「史上初」を見ることが出来るかもしれない。
史上最強馬の面影をみた2005年、
レジェンドジョッキーの復活に
涙を流した2013年、
2024年の今年はどんな結果が待ち受けているだろうか。
血沸き肉踊るダービーを期待したい。
このコラムを書いた予想家
江戸川乱舞
競馬好きな平凡サラリーマンから、「逆走競馬予想」を引っ提げて競馬評論家の仲間入り。
また競馬予想だけでなくコラムニストとしても活動中で、
競馬スピリッツ上で「競馬はロマン」を地で行くコラムを掲載中!
予想スタンスはまさに常識から対極への「逆走」。
「勝つ馬」ではなく「負ける馬」から選んでいき、最後に残った馬をまとめ買い。
「全通り買えば当たる」が持論の逆走競馬コラムニスト。 得意な予想スタイル:単複・ワイド・三連単 など
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平凡サラリーマンから、独自の「逆走競馬予想」で競馬評論家に転身した江戸川乱舞。
「勝つ馬」ではなく「負ける馬」から選ぶをモットーに
独自の予想を繰り広げ、高配当の的中レースを量産中!
初心者では目の届かない見落とされがちな馬を選び、的中に導く予想は見事なもの!
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11月16日(土) 東京11R
【五十嵐】獲得金:23,000円
【大五郎】獲得金:9,900円
合計:32,900円
11/30(土)は中山11R ステイヤーズS(G2)
12/1(日)は中京11R チャンピオンズカップ(G1)
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