2024-04-18 ​フローラSを考える

​ レース考察の欄でも書いたように
今週はG1の無い中休み週となるが、
オークスと安田記念に向けて重要なレースが行われる。

安田記念の前哨戦マイラーズCの方は
すでにレース考察の部分で扱ったので
今回はフローラSに触れたいと思う。

久しく府中の2000mで
行われていることもあって、
すでにご存知の方も多いと思うけれど
コース形態上、外枠に入った馬は、
非常に不利な状態でのスタートを強いられることになる。

それだけに
枠順発表前の見解で有ることは
ご承知おきいただきたい。

まず注目しているのは、
新馬戦→水仙賞を連勝中の
クリスマスパレードだ。

2000m・2200mという長めの距離を
使われている点も非常に心強いし、
キタサンブラック産駒
と言うことからも、
ここを楽にパスするようなら
オークスでも楽しみになる。

大外だけは勘弁してもらいたい馬だ。

ちなみにフローラSでは他にも
ドゥラエレーデの半妹バロネッサもいる。

こちらは
未勝利を勝ち上がったばかりだけど、
敗れた2戦はいずれも僅差の内容で、
本来はもう一つくらい
勝ってここに挑んでも良かったレベルの馬。

注意は必要だろう。

僅差の敗北と言えば、
カニキュルの事も忘れてはいけない。

デビュー戦は東スポ杯2歳S2着で、
弥生賞でも5着に入った
シュバルツクーゲルの2着。

そこから未勝利を勝って、
前走のフラワーCで0.3秒差の6着。

「もう一つ伸びなかった」
とジョッキーは振り返っているけれど
「きれいな馬場の方が良い」
「広いコースの方が良い」
というコメントからもわかるように、
府中の2000mに変わるのはプラスと言えそう。

他にもそのフラワーCで
カニキュルに先着した
ラビットアイや
戦ってきた相手が濃い
アドマイヤベルもいるけれど、
個人的に一番注目しているのは…

平凡サラリーマンから、独自の「逆走競馬予想」で競馬評論家に転身した江戸川乱舞。
「勝つ馬」ではなく「負ける馬」から選ぶをモットーに
独自の予想を繰り広げ、高配当の的中レースを量産中！
初心者では目の届かない見落とされがちな馬を選び、的中に導く予想は見事なもの！
もちろん全て無料で見られます！