話題の競馬トピックに独自の視点で陽気に笑顔で辛口に切り込む!
江戸川乱舞コラム「Alohaな競馬」
2024-01-25 史上最多 139頭
3月に行われるドバイワールドカップデー。
もう日本でも
すっかりお馴染みになったし、
「ドバイありき」
でローテーションを組んでいる陣営も多い。
ドバイワールドカップを筆頭に
シーマクラシックや
ターフだけでなく、
G2格のレースへの登録も年々増えている。
それが積もり積もって、
今年は登録の段階で139頭に。
すべてのレースで
どの馬が登録しているかを、
ここで書き出すことはしないけれど、
フェブラリーSや
大阪杯といった国内G1が
モロに影響を受けそうな状況にある。
影響とは言わずもがな
「レースレベル」の事。
リバティアイランドに
ドウデュースはもちろん、
クラウンプライドや
ウシュバテソーロといった馬がドバイに登録。
ディープボンドに至っては
芝のシーマクラシックだけでなく
ダートのドバイワールドカップにまで登録している始末。
もちろんここから出走できるのは、
開催側が「招待」した馬だけなので、
今はプロポーズの返事を
待っている状態だが、
その頭数が139頭にもなっている。
ドバイワールドカップデーというより
ジャパンワールドカップデーに
近い状況になっているが、
こういう状況になるのも無理がない話だ。
欧州馬は弱くなっているし、
オイルマネーと
円安を背景にしているから
賞金は国内よりも断然上。
招待を受けられれば、宿泊費や遠征費はタダ。
日本からだけでも
これだけの頭数になれば、
マグレで出れるケースも
ほぼ皆無になると思うが、
ドバイに行きたくて仕方ない
陣営の多いこと多いこと…。
まぁ、それだけ
魅力的なレースだということだが、
ドバイを最終目標にした
サウジアラビアや
カタールのレースをステップにした
ローテーションがこれから定着していくのは間違いない。
実際、レモンポップは
フェブラリーSには目もくれず、
サウジ→ドバイのローテーションを組んでいる。
もちろんオーナーが
ゴドルフィン
という事もあるだろうけど、
今後は「ドバイに選出されなかったら
フェブラリーSや大阪杯」
といったローテーになるので
「格」としても自然と優劣が付くようになる。
もちろん馬券を買う側にとっては
大した影響はないかも知れないが、
ある程度、
長い間競馬を見ている人間としては
複雑な思いでいっぱいだ。
もちろん日本の馬が強くなったので、
(出来るかどうかは別として)
ドバイワールドカップデーのような
大規模なイベントを打ったとしても、
世界から有力馬が来ることはほとんど無いかも知れない。
実際、マカオ競馬の
廃止も決まったばかりだし、
欧州も
エリザベス女王が亡くなったことで、
競馬への支援が下火になるのは明らか。
ゲームやアニメなど
サブカルチャーの分野でも
競馬が題材に取り上げられ、
ビッグレースが
一般のニュースでも扱われる国はそう無い。
馬券売上によって
支えられている日本が
競馬界の
トップランナーになりつつある状況で
それはそれで良いことかも知れないが
国の内外問わず
歴史ある形式が変わっていくことは寂しさもある。
もちろんフェブラリーSや大阪杯は、
G1としての歴史は浅いので
仕方ない面があるが、
日本競馬として
8大競走の威信と名誉だけは保持して欲しい。
万が一
この権威が崩れる事があるならば、
その時が日本競馬終焉のタイミング。
飛躍するような
結論に聞こえるかも知れないが、
我々も馬券が買えなくなることを
覚悟したほうが良いだろう。
もう日本でも
すっかりお馴染みになったし、
「ドバイありき」
でローテーションを組んでいる陣営も多い。
ドバイワールドカップを筆頭に
シーマクラシックや
ターフだけでなく、
G2格のレースへの登録も年々増えている。
それが積もり積もって、
今年は登録の段階で139頭に。
すべてのレースで
どの馬が登録しているかを、
ここで書き出すことはしないけれど、
フェブラリーSや
大阪杯といった国内G1が
モロに影響を受けそうな状況にある。
影響とは言わずもがな
「レースレベル」の事。
リバティアイランドに
ドウデュースはもちろん、
クラウンプライドや
ウシュバテソーロといった馬がドバイに登録。
ディープボンドに至っては
芝のシーマクラシックだけでなく
ダートのドバイワールドカップにまで登録している始末。
もちろんここから出走できるのは、
開催側が「招待」した馬だけなので、
今はプロポーズの返事を
待っている状態だが、
その頭数が139頭にもなっている。
ドバイワールドカップデーというより
ジャパンワールドカップデーに
近い状況になっているが、
こういう状況になるのも無理がない話だ。
欧州馬は弱くなっているし、
オイルマネーと
円安を背景にしているから
賞金は国内よりも断然上。
招待を受けられれば、宿泊費や遠征費はタダ。
日本からだけでも
これだけの頭数になれば、
マグレで出れるケースも
ほぼ皆無になると思うが、
ドバイに行きたくて仕方ない
陣営の多いこと多いこと…。
まぁ、それだけ
魅力的なレースだということだが、
ドバイを最終目標にした
サウジアラビアや
カタールのレースをステップにした
ローテーションがこれから定着していくのは間違いない。
実際、レモンポップは
フェブラリーSには目もくれず、
サウジ→ドバイのローテーションを組んでいる。
もちろんオーナーが
ゴドルフィン
という事もあるだろうけど、
今後は「ドバイに選出されなかったら
フェブラリーSや大阪杯」
といったローテーになるので
「格」としても自然と優劣が付くようになる。
もちろん馬券を買う側にとっては
大した影響はないかも知れないが、
ある程度、
長い間競馬を見ている人間としては
複雑な思いでいっぱいだ。
もちろん日本の馬が強くなったので、
(出来るかどうかは別として)
ドバイワールドカップデーのような
大規模なイベントを打ったとしても、
世界から有力馬が来ることはほとんど無いかも知れない。
実際、マカオ競馬の
廃止も決まったばかりだし、
欧州も
エリザベス女王が亡くなったことで、
競馬への支援が下火になるのは明らか。
ゲームやアニメなど
サブカルチャーの分野でも
競馬が題材に取り上げられ、
ビッグレースが
一般のニュースでも扱われる国はそう無い。
馬券売上によって
支えられている日本が
競馬界の
トップランナーになりつつある状況で
それはそれで良いことかも知れないが
国の内外問わず
歴史ある形式が変わっていくことは寂しさもある。
もちろんフェブラリーSや大阪杯は、
G1としての歴史は浅いので
仕方ない面があるが、
日本競馬として
8大競走の威信と名誉だけは保持して欲しい。
万が一
この権威が崩れる事があるならば、
その時が日本競馬終焉のタイミング。
飛躍するような
結論に聞こえるかも知れないが、
我々も馬券が買えなくなることを
覚悟したほうが良いだろう。
このコラムを書いた予想家
江戸川乱舞
競馬好きな平凡サラリーマンから、「逆走競馬予想」を引っ提げて競馬評論家の仲間入り。
また競馬予想だけでなくコラムニストとしても活動中で、
競馬スピリッツ上で「競馬はロマン」を地で行くコラムを掲載中!
予想スタンスはまさに常識から対極への「逆走」。
「勝つ馬」ではなく「負ける馬」から選んでいき、最後に残った馬をまとめ買い。
「全通り買えば当たる」が持論の逆走競馬コラムニスト。 得意な予想スタイル:単複・ワイド・三連単 など
競馬スピリッツなら
江戸川乱舞の予想が完全無料で見られる!
平凡サラリーマンから、独自の「逆走競馬予想」で競馬評論家に転身した江戸川乱舞。
「勝つ馬」ではなく「負ける馬」から選ぶをモットーに
独自の予想を繰り広げ、高配当の的中レースを量産中!
初心者では目の届かない見落とされがちな馬を選び、的中に導く予想は見事なもの!
もちろん全て無料で見られます!
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2023年現在19,927,450円
2024年現在20,070,400円
2022年現在24,393,950円
2024年現在20,070,400円
2022年現在24,393,950円
11月16日(土) 東京11R
【五十嵐】獲得金:23,000円
【大五郎】獲得金:9,900円
合計:32,900円
11/30(土)は中山11R ステイヤーズS(G2)
12/1(日)は中京11R チャンピオンズカップ(G1)
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