2023-11-16 ​珍しく話題に事欠かないジャパンカップ。

​ なんか少し安心した…。

少し前の話だと
来週のジャパンカップは、
9頭しか出ないんじゃないかと言われていた。

もちろんそのメンバーは
「超」がつくほど豪華で、
年末の有馬記念も霞むんじゃないかって思えるくらい。

海外からの参戦も相まって、
江戸川さんも
来週のジャパンカップが楽しみで仕方なかった。

とはいえ、それでも9頭は少ない。

海外のG1なら
もっと少ない頭数も有り得るけど、
日本のG1、しかも頂点の1つである
ジャパンカップなら、
やっぱりまとまった頭数が
出走して欲しいと願うのは自然な感情。

もちろん事前の噂レベルの段階で、
「特別登録ではもう少し増える」
という予測もあったし、
実際それなりの頭数になったが、
その「少ない」という報道を受けて、
地方から参戦表明する陣営も出る状況に…。

本当に登録してきたのは
クリノメガミエースという馬で、
2年前に札幌ダートで新馬勝ちした4歳牝馬。

中央ではそれが精一杯だったが、
兵庫で都合5勝している。

また9月のオールカマーで
久々に中央で姿を見せた
チェスナットコートも同じく園田から登録。

さすがに
クリノメガミエースでは
レースにならんし、
一昔前とはいえ、
重賞で2着の実績もある
チェスナットコートの方が幾分マシ。

実際「クリノメガミエースが参戦」
という報道が出たときは、
けっこう否定的な意見の方が強かったし…。

まあ、
ルール上、登録できるなら仕方ないが
本来ならレーティングで弾くべきだろう。

それに今年は2頭の外国馬が参戦する。

オーギュストロダンが
出る噂もあったが、
英セントレジャーを勝った
日本生まれのハーツクライ産駒、
コンティニュアスが走るだけでも十分。

彼はパカパカファームの生産馬で、日本との縁が深い。

ジャパンカップに出走してくる
海外の馬が「逆輸入」なんて、
日本競馬のレベルが上った
ここ十数年でも全く想像できなかった。

父のハーツクライが
ジャパンカップで
2着になった2005年は、
ディープインパクトが
三冠を制覇した年で、
その年末に彼は日本馬で唯一、
最強馬に土を付けた馬になった。

たしかあの時のジャパンカップは、
当時よく通っていた水道橋ウインズで見た。

何から買ったか、
もう忘れてしまったが、
「ホーリックスの時計が抜かれた」
と思いながら、
売店で焼きそばを食べたような気がする…。

あれから20年近く時間が経過した
というのも非常に感慨深いけれど、
とにかく今年のジャパンカップは話題に事欠かない。

「イクイノックスVSリバティアイランド」

「日本生まれの英クラシックホースの参戦」

「地方競馬からの出走登録」

すべて来週の話しだけど、今から胸が踊る。

もちろん今週は今週で馬券に集中。

土曜日の府中、未勝利戦から全力で行きたい。

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