昨年デビューした世代が
最後になったディープインパクト産駒。
これまで多くの記録を塗り替えてきた
歴史的大種牡馬だったが、
いよいよ終焉の時を迎えてしまった。
もちろん古馬G1を勝つ可能性は
残されてはいるものの、
クラシックはおそらくノーチャンスだろう。
牝馬はリバティアイランド1強。
「ライトクオンタムが勝ったら
ドラマがある」と思いながら、
△印は付けたものの、
絶対に勝てないと確信していたから、
スタートしてすぐ武さんとの
折り合いを欠いているのを見て、
「終わったな・・・」と思った。
この「終わったな」は
ライトクオンタムのことではなく、
ディープインパクト産駒の時代が
終わったという事で、
江戸川さんはレースに集中するよりも
時の流れの早さを感じている
時間の方が多かったように思う。
ディープインパクト産駒の
中央競馬初勝利が、
2010年6月26日のサイレントソニック。
その馬の仔が桜花賞当日、
中山7レースで勝ってるんだから、
そりゃまぁ、
それなりの時間が経過しているのは当たり前の話。