2023-02-23 ​訃報に接して

​ 先週土曜の午後、
93年の日本ダービー馬・
ウイニングチケットの訃報が発表された。

生きていた中で最高齢のG1ホースで、
ビワハヤヒデ・
ナリタタイシン・
ウイニングチケット
と、「BNW」として
当時のクラシック戦線を盛り上げた。

93年のクラシックは
江戸川さんが競馬に触れる直前で、
ウイニングチケットよりは
弟のロイヤルタッチの方をよく覚えている。

個人的には
ウイニングチケットというと、
「柴田政人でダービーを勝った馬」
という本を読んだ上での知識が強く、
レースを通じて何かを得た経験は無い。

そういう意味でも、
ウイニングチケットに関しては、
江戸川さんのよりも
「ウマ娘」ユーザーの方が詳しいのでは無いだろうか。

実際、
江戸川さんも訃報を知ったのは、
SNSで「ウイニングチケット」が
トレンド入りしていたからであり、
若い世代が彼の訃報を悲しんだのがよくわかる。

トニービンの後継として
期待されていたと記憶しているが、
重賞タイトルは
99年のフェアリーSを勝った
ベルグチケットだけ。

血脈としては
オイスターチケットを通じて、
ローズS2着のシェルズレイが出て、
そこから大阪杯を勝った
レイパパレにつながっているので、
母系ではその血が残っていくだろう。

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