2023-01-12 ​先制パンチ

​ 新年早々、現実を突きつけられた。

年が明けて、
なんとなく
ハッピーな気分になっているところに
JRAの後藤理事長がわざわざ
「G1として目指す競走体系は
  作っていない」
と札幌記念の格上げは
「無い」と明言した。

主催者のポジションは理解する。

が、昨年8月に江戸川さんは、
「夏競馬にも
  ライトユーザー向けにG1は必要」
と主張していたが、忘れた頃(?)に、
しかも年明けの気分が良いときに
「昇格は無い」と言われたので、
年始早々、厳しい先制パンチを受けた格好だ(笑)

「札幌競馬場でG1出来るのか？」
という主張もあるし、
理事長の言う通り競走体系の問題もある。

サマー2000シリーズ
という企画の真っ只中のレースが、
G1っていうのも、たしかに違和感満載だ。

とはいえ、
競走体系の話を持ち出すなら、
こちらとしても言いたいことはある。

フェブラリーSなんて、
チャンピオンズカップ
から3ヶ月しか間隔が空いて無いし、
その中にも
東京大賞典や川崎記念
といったレースが存在している。

G1級が多すぎないか？

そもそも
JRAの頂点を決めるダートのレースが
芝スタートってどういう了見なんだ？

東京ダート2100mで
やるなら理解するが、
チャンピオンズカップと
相似性が出てくるのを
懸念してるんなら、
ダート路線そのものを見直すべきだと思う。

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