2022-08-25 ​一騒動

​ 先週金曜、競馬開催前夜のことだ。

なんとなくSNSを開くと、
「#JRAさん」
というタグがトレンド入りしていた。

トレセン内部の人や記者らが
「JRAに明日確認してみる」
とつぶやき、
多くの競馬ファンと
思しきアカウントが
「楽しみを奪わないで」
「競馬場に行けない人のことも考えて」と嘆いている。

「どうした？何が起こった？？」
と思って、話を追っていくと、
JRAが出した注意事項が話題になっていたのだ。

本来ならその注意事項が
記載された画像を
ここに貼れれば良いのだが、
出来るかわからないので、
書き出してみると・・・
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写真撮影、動画撮影、
撮影した写真・動画に関して
お断りしている行為

・馬がいる場所でのフラッシュ撮影
・三脚など自立する器具を
   使用した撮影
・踏み台、脚立などに上っての撮影
・他のお客様の
   御迷惑となる撮影、行為
・第三者の肖像権や著作権等の権利を
   侵害するおそれのある撮影、行為
・私的使用目的以外の撮影や、
   インターネットその他メディアを
   使って公衆向けにJRA施設内で
   撮影した写真・動画ライブ配信、
   録画配信、投稿、
   アップロードする行為
━━━━━━━━━━━━
無警戒な状態でこの文面を読むと、
「JRAの施設内で撮影したモノは
  ネットにアップすんな」と読める。

実際、そう受け取った人が多いから、
一口クラブの出資会員や、
馬の写真を撮影して、
それをSNSにアップしている人達から
阿鼻叫喚と言える怒涛の呟きが渦巻いていた。

もちろん、冷静な人たちからは
「収益目的はNGだけど、
  私的使用はOKなのでは？」
という意見も出てはいたが、
これまで記載されていた
「撮影に関する禁止事項」から、
若干踏み込んだ
内容になっていただけに、
ドキドキしながら
土曜の朝を迎えた人も多かったはずだ。

一応、記者さんや有志が、
JRAに確認を取ってくれて、
「私的使用は問題ない・
  営利目的は駄目」
という見解をJRAから引き出し、それを拡散。

騒動自体は土曜のお昼頃には収まった形だ。

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