2021-11-25 ​京阪杯を考える

​ 今週の注目は
なんと言ってもジャパンカップ。
・・・なのはわかっているけれど、
個人的には
阪神で行われる京阪杯を楽しみにしている。

京都の1200mと違って、
阪神の1200mはタフ。

同じスプリント競走でも求められるモノが少々違う。

しかも阪神の1200mの重賞と言えば、
9月のセントラルSが
パッと思いつくけれど、
あちらは開幕週なのに対して、
今回の京阪杯は(Aコースの)最終週。

先週あたりから
差しも決まる馬場になっているし、
メンバーを見ても、
波乱のニオイがプンプン漂ってきている。

実際、昨年の京阪杯は、
3番人気→1番人気→12番人気で決着。

3連単で850倍、
3連複でも約190倍になった。

12番人気で穴をあけた
ジョーアラビカは、
3角14番手→4角8番手と、
まくりの競馬で馬券に絡んだ事実がある。

そういう意味でも
今年の京阪杯も
後ろから行く馬に注目している。

つまり、人気になってしまうが
シヴァージには注目せざるを得ない。

スプリンターズSは意外にも
先行策がハマった感じはあるけれど、
本質的には脚を溜めて、
末脚勝負を狙ってきた馬。

前走で味をしめて、今回も
先行策を取るなら話は別だけど、
決め手はこの中でも明らかに上位。

無茶な競馬をしなければ、
馬券になる可能性は高いと思っている。

またシヴァージと同型になるものの、
全く人気になっていないが
ノーワンにも期待したい。

なぜか京阪杯の前のレース、
11RのカノープスSにも登録があるが、
京阪杯に出てくるようなら
馬券的にも面白いと思う。

2019年の
フィリーズレビュー勝ち馬なので、
れっきとした重賞馬ではあるものの、
それ以降、馬券に絡んでおらず、
「早熟馬」扱いされている。

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