2021-10-14 ​弊社のおひさま達やりたい放題

​ (自分の会社が日向坂とかで
パロディで使われたらなんか嬉しいやん)

10月11日午前1時35分。

日刊競馬の中の人が、
ツイッターでこう呟いた。

そしてその2分後。

(社内のおひさまの方々も喜ぶよ)

と、追撃。

なんのこっちゃと、
お思いになるのも無理はない。

この呟き、
江戸川さんが毎週楽しみにしている
坂道3番組のラスト、
「日向坂で会いましょう」
に関するツイートだ。

番組は前週から2週続きの企画、
「メンバー愛が強いのは誰だ！！
秋のG1日向坂ダービー(後半戦)」
を放送中。

さまざまな「レース」に各メンバーが挑戦。

MCのオードリー春日や
自称・グループ愛が強いメンバーが、
1位になる人を予想をするという企画だ。

レースと言っても
「スマホ早打ち」とか
「まばたき耐久」といった
バカバカしいゲームだったが、
この企画、前週から狂っていた(褒め言葉)。

まずレーシングプログラムとして、

「スマホ早打ちステークス」

「洗濯物干し女王杯」

「足ツボけんけんぱ賞(秋)」

「シュウォッチ連射チャンピオンシップ」

と、題された画面が出てくる。

勘の良い方ならわかるだろう。
これらはすべて中央競馬のG1をパロっている。

単純に
レース名で遊んでいただけでなく、
東西のG1ファンファーレを
使い分けるなど、
番組スタッフのこだわりがすごかった。

実際、企画の前半戦から
「競馬に寄せてるな」
と感じる部分が多々あって、
井崎脩五郎・ツインターボ
という単語は出てきていたし、
オードリー自身も
ダビスタ世代なのか、
競馬のことを知っていて、
そちらに寄せたツッコミを入れていた。

また「まばたき耐久」でメンバーが
一騎打ちの状況になったときに
<宮田の夢か、富田の意地か？>のテロップが登場。

宮田・富田は
日向坂46のメンバーの名前だが、
この元ネタはかなり有名で、
「河内の夢か、豊の意地か？」という
2000年のダービーの名実況をイジったもの。

また、2分近くまばたきをしない状況
になった際にも、
オードリー若林が
「長距離レースとなっております！菊花賞でしょうか」の煽り。

その際に出たテロップが
「ムチなど要らぬ！押せ！」で、
江戸川さんは
リアルタイムで反応できなかったが、
後にわかったのが、
TTG
(トウショウボーイ・テンポイント
・グリーングラス)時代の菊花賞で
テンポイントへ向けて
送られたフレーズだったらしく、
思わず「何年前だよ！」とツッコんでしまった。

番組スタッフがそれなりの
年齢層なのは想像がつくけれど、
「ウマ娘」ネタも
盛り込まれていたり、
最終レースの際には
「今年もあなたの、
そして私の夢が走ります」のナレーションも。

とにかく
深夜のアイドル番組とは思えない、
競馬ネタの詰め込み方をしていて、感心するしか無い。

平凡サラリーマンから、独自の「逆走競馬予想」で競馬評論家に転身した江戸川乱舞。
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