2018-05-03 ​クリンチャー、凱旋門賞へ

​ 去年のキタサンブラックは
武さんにとって本当にチャンスだったと思う。

しかし個人オーナーにとって、
海外遠征というのは非常にハードルが高いもの。

北島三郎オーナーは周囲の顔を立てつつ、
「キタサンブラックを海外に出したくない」オーラを
やんわりと醸し出していた。

実際、キタサンブラックが昨年の宝塚記念を勝っていても、
本当に凱旋門賞に挑戦したかどうかはわからない。

なんのかんの理由をつけて国内に専念したのではないだろうか。

それくらい海外遠征というものは
個人オーナーにとって金銭面など様々な負担が大きいのだ。

しかし今年の天皇賞・春が終わったあと、
我らが武さんにとって「朗報」とも言えるニュースが発表された。

天皇賞3着のクリンチャーが凱旋門賞挑戦を決定したのだ。

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