2018-03-01 ​「ザ・チャンピオンシップス」の登録状況を見て感じる

​ 既にJRAのホームページなどでも告知が済んでいますが、
4月7日と14日にオーストラリアのランドウィック競馬場で行われる
「ザ・チャンピオンシップス」の予備登録馬が発表されています。

実際に何頭遠征するかは不透明ですが、
「ザ・チャンピオンシップス」の中の主要なレースに
焦点を当てている陣営の多さに驚きます。


ちなみに日本馬が予備登録しているG1は下記の4レース。

・ドンカスターマイル      芝1600m
・クイーンエリザベスS     芝2000m
・シドニーカップ        芝3200m
・レガシークイーンオブザターフ 芝1600m


レースレベルに見合わない(?)賞金が非常に魅力的ということで
オーストラリア競馬は近年日本国内で注目度が増大中。

かつては秋のメルボルンカップがオーストラリア競馬の代名詞でしたが、
ハナズゴールを筆頭に社台・ノーザン系競走馬が続々と遠征して好結果をマーク。

現在では本格的にオーストラリアに移籍し、
現地で種牡馬入りを目指すルートも整いつつあります。

オーストラリアは香港同様、
短距離に関しては世界トップレベルですが、
それ以外の分野では日本のほうが上。

にも関わらず、賞金レベルは「世界標準の上」ということで、
日本国内で結果の出なかった馬が多数移籍しています。

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