2018-02-08 ​クイーンカップを考える

​ 今週は今年最初の3日開催。

月曜日のレースに関しては競馬スピリッツで公開予定が無いので、
予想の方向性だけここで表明しておきたいと思います。


このレースの中心はなんと言っても阪神JFで3着だったマウレア。

アーモンドアイやプリモシーンの出現で
阪神JFの評価を軽視する向きもありますが、
個人的にはこの傾向に異を唱えたい意味も込めて
マウレアを再び推すつもりだ。

はっきり言って牝馬クラシック路線の王道はあくまでも阪神JF組。

フェアリーSもシンザン記念もクラシック戦線では重要なレースであるが、
少なくとも牝馬限定のフェアリーS組はそこまで評価出来ない。

過去10年の勝ち馬を振り返ってもクラシック戦線で爪痕を残した馬は皆無で、
コスモネモシンが古馬になっても踏ん張っていたのが限界だ。

確かにプリモシーンの勝ち方は鮮烈だったが、
そもそものレースレベルが疑問。

今回のクイーンカップでフェアリーS組を重視するつもりはない。

またシンザン記念組はアーモンドアイの瞬発力が際立ったレースだったが、
こちらも前半1000mが61.8秒という超スローペース。

そこまで中身の濃いレースとは言えず、
個人的にもそこまで評価はしていない。

平凡サラリーマンから、独自の「逆走競馬予想」で競馬評論家に転身した江戸川乱舞。
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