今更江戸川さんが結果を振り返っても、
何の影響もないけれど、
とにかく残念な事になったのは確か。
「想像以上の負け方をした」
と、感じた人も多かったかもしれない。
あれがマカヒキの実力…とは考えたくないけど、
現実は受け止めなければならない。
オルフェーヴルのときに一度開きかけた
凱旋門賞制覇の扉はまた再び堅く閉ざされてしまった。
マカヒキはまた来年も
凱旋門賞に挑戦する可能性を示唆しているけど、
我々競馬ファンは愚直に日本馬を応援するしかない。
もちろん世界競馬を見渡せば、
アメリカのブリーダーズカップや
英国のロイヤルアスコット、
ドバイに香港と日本馬が活躍できるレースはたくさんある。
今後世界へ出ていく馬に熱い声援を送る役目は
個人的に全うしていきたい。
さて今週は3日開催。
特に三日目の祝日は南部杯なんかもあって、
盛り上がる週末になるのは間違いないけど、
個人的に注目しているのは最終日の京都大賞典。
毎日王冠と京都大賞典が同日に行われないのは、
個人的に違和感があるけど、
その御蔭で一流ジョッキーが一堂に会する
G1並のレースが見れる。
特に京都大賞典は武さん跨るキタサンブラックが主役。
天皇賞・春以降
「キタサン軍団×武豊」というコンビを
たまに見かけるけど、
メンバー的にもキタサンブラックにとっては
絶対に負けられないレース。
たしかにラブリーデイやサウンズオブアースも怖いけど、
開幕週のキレイな馬場や武さんの庭である京都なら
下手な競馬にはならないはず。
そんなに儲かるレースではないかもしれないけど、
堅実に儲けるなら最適なレースと言えそうだ。
この3日開催を乗り切れば 、
本格的なG1シーズンに突入する。
この秋をいい形で過ごすためにも
はずみを付けたい3日開催だ。