日本でも独立プール形式で
馬券を発売するとあってJRAも躍起になってCMしている。
ここ何年かはスプリンターズSの夜に
「今年こそ凱旋門賞勝つかも…」
ってドキドキしていたけど、
今週末も絶対にドキドキすること間違い無しだ。
毎週日曜夜は競馬が終わった虚無感と、
真田丸を見た興奮を和らげるために、
「乃木坂工事中」→「欅って、書けない?」で
癒やされるのがお決まりコースなのに、
乃木坂工事中の直前に凱旋門賞があって、
マカヒキが勝とうもんなら、江戸川さんは号泣必至。
どんな精神状態で乃木坂工事中に出ている
バナナマンを見ていいかわからない。
(乃木坂46じゃないのか!というツッコミはスルーで)
マカヒキには追い風が吹いている。
有力馬と見られていた
3歳牝馬ラクレソニエール(脚部不安のため)と、
英オークス馬マインディングの2頭が回避。
比較的斤量に恵まれる有力牝馬が回避したことは
マカヒキにとっては明らかに好材料。
しかもシャンティイ競馬場で開催されるというのも、
マカヒキにとってはプラスに働くと見られている。
シャンティイはロンシャンと違って、
後半でタフさが問われるコース。
前半スローからの後半末脚勝負という、
日本競馬のスタイルにマッチすると考えられており、
マカヒキ陣営もそれをわかった上で参戦を決めたはず。
しかも今回はダービーを勝った川田騎手でなく、
フランス出身のルメールさんを確保。
当然、記念出走なんかであるわけがありません。
とにかく勝ってもらいましょう。
ルメールさんが凱旋門賞制覇の扉を開いてくれるなら、
その先をみたい競馬ファンにとって、こんなに嬉しいことはありません。
ただ・・・どうせ勝っても
「今年はシャンティイだから」
「日本人騎手じゃないから」
とか、現地メディアとかファンに言われるに決まってる。
そこが悔しいところではあるけれど、
今回は日本競馬にとって「名」よりも「実」をとる絶好機。
とにかく勝ってもらいましょう。マカヒキに。