新潟2歳Sとキーンランドカップ。
新潟2歳Sについては
既にレース考察のところで言及しているので、
※該当記事 「大万馬券も想定したいレース-新潟2歳S-」
勝負度合いの強い
キーンランドカップについて
少しだけ考え方をまとめておこうと想います。
出走予定馬14頭のうち、5頭が3歳馬。
今年の3歳馬のレベルの高さを物語っているようですが、
その3歳世代の壁となるのが桜花賞馬・レッツゴードンキ。
無鉄砲な逃げ一辺倒の馬ではなく、
馬群できっちり折り合えるようになったのは
大きく成長を遂げた証。
そもそもの力は上位なので無視することは厳禁。
とはいえ背負う斤量は55キロ。
人気が予想されるソルヴェイグとは4キロ、
シュウジとは3キロの差がある。
これをどう捉えるかが課題の一つ。
個人的には重めの印を打つつもりでおりますが、
本命にする予定は今のところありません。
むしろ斤量の軽いシュウジやソルヴェイグを狙うほうが
安全牌と言えるでしょうが、
このレースは例年ヒモ荒れで決着する傾向にあるレース。
馬券で勝つためには
「適度な穴馬」を選出するのは必須条件だ。
白羽の矢を立てたいのは、
洋芝を得意としているエポワス。
8歳馬の割に23戦しか消化しておらず、
毎年北海道開催の時だけ競馬場に顔を見せる稀有な存在。
これまで北海道シリーズでは<2.4.1.3>と
抜群の洋芝適性を披露している。
乗り役にはデムーロさんを確保し、
(ミルコの方ですね、今回はクリスチャンもいるので)
鞍上強化して臨む一戦。
陣営も力が入っているのは間違いない。
しかも函館スプリントステークスで、
先着を許した馬が軒並み斤量が増えるのに対して
唯一の斤量据え置き。
一発があっても良いはずだ。
ただデムーロさんが騎乗するので、
人気になっちゃいそうなのが、玉に瑕…ですかね。