2016-08-18 ​ほろ苦い一口デビュー

結果は3番人気に支持されながら8着。

最低限の賞金をゲットするに留まりました。


これは広尾サラブレッド倶楽部の会員しかわからないことですが、

ディグアップセンスに関しては先月、電撃的に入厩が決まり、
「小倉でデビューさせたい」という調教師の一存で、
今回のレースに出走が決まりました。

育成牧場でも確かに動きは良かったので期待はしていましたが、
実際にレースを使ってみてわかったことは、

明らかに乗り込み不足だったように思います。
これは個人の主観ですが。


新馬なので他馬を気にするところがあるのも仕方ないですし、
結果的には芝1200mが合わなかった可能性も否定できません。

しかしスタートの行き脚は読み通り良かったですし、
元々血統はダート寄り。

ダートに変われば、本領を発揮するかもしれません。


ただ馬体は422キロと小柄なので、
もう少し鍛えて中身が詰まってくれば、
勝ち上がるのも決して夢の様な話では無いと想います。

また、芝1200mが忙しかったという印象もあるので、
キャリアを詰んで距離が伸びれば、
面白い存在になる可能性は十分です。


遺伝子検査でも
「中距離型」という診断がなされているようですから、
早く勝ち上がって、
息長く活躍して欲しいと思っています。