2016-04-28 ​支援の輪、後日談

​ 先週の当欄で
和田騎手が被災地支援として
200万円を寄付したという事を書きましたが、

その後JRAを始め、続々と各地の地方競馬場が
支援活動に名乗りを上げています。

特に中央競馬関係では

JRA     1000万円
日本調教師会   300万円
日本騎手クラブ 100万円

が熊本県に送られ、
この他にも石川裕紀人騎手や松若風馬騎手ら、
競馬学校第30期生6人全員が300万円、

また福永祐一騎手は「ふるさと納税制度」を利用し、
南阿蘇村へ300万円を寄付したことも話題になりました。

また、先週土日の競馬開催終了後には
東京・京都・福島の各競馬場で、
日本騎手クラブによる熊本地震への募金活動が行われ、
土日で688万7209円の金額が集まりました。

また別の意味で話題になったのが、
日曜日に東京競馬場で行われた募金活動。

前日の土曜日は落馬の影響で
募金活動に参加できなかった藤田菜七子騎手が
日曜の最終レ ース騎乗後に登場。

一時は500人以上の人が並んだようで、
そのフィーバーぶりを証明する格好になりました。

twitterなどに投稿される画像を見ていても、
あまりの列の長さに、
江戸川さんも思わず吹き出してしまうレベル。

もはや中途半端なAKBのメンバーよりも
人を集めることが出来るんじゃないだろうか(笑)

JRA職員は「握手はダメだ」と
アナウンスしていたようですが、
参加した騎手らは積極的に握手にも応えていた様子。

和気藹々とした雰囲気で募金活動は終了したようです。

個人的にはネット上に出回っていた画像を眺めていた時に
握手会に参加していた岩田騎手が
いつの間にか坊主頭になっているのを発見し、
思わず大爆笑してしまいました。
(たぶん競馬まとめサイトに出回ってると思います)

さて、世間ではゴールデンウィークに突入し、
中央競馬だけでなく
地方競馬にも積極的に中央の騎手が参戦しに行きます。

特に交流重賞のある船橋・名古屋・園田は
トップジョッキーが集まりますし、
5月4日には高知競馬場で福永洋一記念もあります。

週末だけでなく、平日のちょっとした瞬間でも
競馬を感じてもらえると嬉しいですね。

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