2016-01-14 ​愛知杯で大勝負を・・・

​ 今週は日経新春杯・京成杯、
そして愛知杯の3重賞が行われます。

頭数の少ない日経新春杯、
実力馬が潜んでいるようには思えない京成杯よりも
魅力的に映るのが土曜日の中京で行われる愛知杯。

ローカル・ハンデ・牝馬限定と
荒れる要素満載のレースで
実際に2013年は三連単で470万馬券も出ています。

開催時期はこれまでの12月3週目から
1ヶ月ほどズレていますが、
これまでの波乱傾向が替わることはほぼないでしょう。

2014年は1番人気ディアデラマドレ、
2番人気キャトルフィーユで上位2頭は
人気通り決まりましたが、

3着は10番人気のスイートサルサだったように、
このレースに穴馬の存在は必要不可欠。

特に今年は
ディアデラマドレのような抜けた存在は不在。

1600万を勝ち上がった馬や
過去に重賞で実績のあった馬が人気になりそうな
まさに「混戦」のレースです。

そして混戦のハンデ戦のときほど、
「軽量馬」に期待したいタイミングはありません。

2012年のエーシンメンフィス（7番人気）は51キロ、
2013年のフーラブライド（12番人気）は50キロと
軽量馬が大波乱を演出しています。

特に今年であれば、
人気になりそうなマキシマムドパリや
アースライズが53キロとなっていますが、
出てくれば面白そうなのが、
今回50キロを背負うヴィルジニア。

斤量が50キロですから
乗れる騎手が限られる部分はありますが、
明らかに恵まれたと言っても過言ではありません。

かつてはチューリップ賞で4着になるなど、
素質の片鱗は見えていましたが、
すでにヴィルジニアも6歳。
引退の文字がちらついています。

しかし池添学厩舎に転厩してから、
徐々に成績が安定し、
ついには重賞戦線に参戦できるまでに成長。
明らかに馬が変わった印象があります。

乗り役は誰になるかわかりませんが、
一発に期待をしているので、
枠順発表が楽しみで仕方ありません。

今週は愛知杯が一番の勝負レースとなりそうです。

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