2015-10-22 ​今年もやるのか有馬記念公開抽選会

​ 先日スポーツ紙などで掲載された
今年の有馬記念の話題をご存知でしょうか。

－今年の有馬記念は「枠順ドラフト」は実施しない－

昨年、出走馬の関係者が好きな馬番を選択できる
「ドラフト形式の抽選方法」を初めて採用し、
話題を集めましたが、

最初に選ばれたジェンティルドンナ（4番）と
2番目のトゥザワールド（6番）がレースで
1、2着になっただけでなく、

抽選の順番が早かった陣営がとにかく
内枠を希望する事態に。

中山2500の枠のバイアスを
露呈する結果になってしまった。

それ故に関係者の間で
この方式に否定的な意見もあったとかなかったとか。

今年も公開抽選は行う方針だそうですが、
その方法については未だ決定していない様子。

昨年はヤンキースの田中将大投手が
抽選役を務めて盛り上がったのも記憶に新しいですが、
今年のゲストや詳細も未だ未定。

まだまだ国民的行事である有馬記念の
新たな試みである公開抽選会は手探の段階のよう。

実際、公開抽選会の様子は昨年テレビ中継されましたが、
「枠はどこでもいい」といいながら、
軒並みどの陣営も内枠を希望していたのが
あまりにも滑稽で滑稽で。

たしかに枠順をコンピューターが
ランダムに決めてしまうのも味気ないですし、
昨年の「ドラフト方式」も中山2500の内枠有利が
ファンにバレバレになってしまうので、

いっそのこと喜怒哀楽を楽しめる
「バラエティー方式」にしたらどうでしょうか。

16頭立ての想定だとして・・・
15番枠に入る馬から抽選し、
次に14番、その次が13番と徐々に抽選していき、

最終的に残った1番と16番の馬番を
誰が引くかの様子を楽しむという
バラエティー番組的手法が盛り上がるはず。

最後に残った陣営の様子とかを
テレビ放送に流したら面白いんじゃないでしょうか。
1番枠の陣営のガッツポーズ、
16番枠の陣営の落胆っぷりなんか見てみたいですね。

先入れ、後入れなどの要素も含め、
各陣営の悲喜交交も見れますし、
バラエティー要素も強いので
見ていても飽きないと思ったりしてます。

とにかく有馬記念は国民的行事にしなければならない
重要なレースの一つ。

興行面も考慮して盛り上げるフローの作成を
いち早く完成させてほしいものです。

平凡サラリーマンから、独自の「逆走競馬予想」で競馬評論家に転身した江戸川乱舞。
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