話題の競馬トピックに独自の視点で陽気に笑顔で辛口に切り込む! 江戸川乱舞コラム「Alohaな競馬」
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2015-06-25 ​函館競馬場で最多入場人員を記録

​ 先週から開幕した函館競馬。
年に一度、夏の間しか無い北海道シリーズの前半戦。

それ故に希少価値は高いし、
楽しみにしている競馬ファンも多い。
それでも年々開催の縮小傾向が目立つのも事実。

今年は6月20日から7月26日まで
2回・12日開催予定だが
北海道シリーズ自体が縮小傾向にあるのも事実。

従来16日間ずつ組まれていた函館と札幌の開催が、
今では12日や14日間は当たり前。

これは北海道シリーズではだけではなく小倉も同じだが、
開催が短くなれば、その分、地域経済に与える影響も大きくなる。

それは当然いい方向ではなく、
悪い方向に大きくなる。

そんな中、先週日曜日の函館競馬場で最多入場人員を記録したのは
非常に明るいニュースといえるのではないか。

函館競馬場長はマスコミに対して
「函館競馬の開幕週が好天に恵まれ、
プレゼンターのDAIGOさんの来場、武豊騎手の参戦などもあり、
最多の入場人員を記録できました。」
とする旨のコメントをした。

たしかにDAIGOは敵を作るキャラクターではないし、
見ていて不快という人は少ないだろう。

武さんだって、ただ乗りに来ただけじゃなく、
G1ホースに乗るために参戦してきたわけだから、
競馬ファンを呼ぶには絶好の要因が重なったと、
主催者側が喜ぶのも無理は無い。

当然競馬という本質から見れば、
競馬以外の付加価値の部分で
お客さんを呼んだことに変わりないが、
そういう客を呼べるスターというのは
どんな興業にも必要である。

そこから競馬そのものへのファンを
少しづつでも獲得していくしかない。

相変わらずな武さんの人気を再確認できたし、
呼んでくる芸能人次第では
競馬ファン以外の人も多数来場することが改めてわかった。

毎週誰かを呼べばいい、というわけではないが、
どうせ短い北海道シリーズなら
その開催期間中の目玉競走の設定は必要だろう。

函館のような小さな競馬場では
G1競走を組むのは難しいかもしれないが、
札幌のような馬産地に近い競馬場では
やはりビッグレースがあってしかるべきだと思う。

「札幌記念をG1に」という意見に賛成している人間だが、
中央4場だけがいい想いをしていても仕方ない。

競馬場が地域社会に与える影響も考え合わせれば、
縮小傾向にある北海道シリーズは憂いのある感情しか生まれない。

夏の北海道シリーズの目玉を
いち早く創設すべきではないだろうか。

札幌記念のG1、
そのためのステップとしての函館記念のG2昇格はどうか。
もしくは函館スプリントSのG2昇格も面白いかもしれない。

夏競馬の前半は函館のG2・後半は札幌記念のG1と
函館・札幌の双方にメリットが出来るのではないか。

とにかく馬産地・北海道に
恩恵のあるレース体系の構築を望みたい。

このコラムを書いた予想家

江戸川乱舞
競馬好きな平凡サラリーマンから、「逆走競馬予想」を引っ提げて競馬評論家の仲間入り。

また競馬予想だけでなくコラムニストとしても活動中で、
競馬スピリッツ上で「競馬はロマン」を地で行くコラムを掲載中!

予想スタンスはまさに常識から対極への「逆走」。
「勝つ馬」ではなく「負ける馬」から選んでいき、最後に残った馬をまとめ買い。
「全通り買えば当たる」が持論の逆走競馬コラムニスト。 得意な予想スタイル:単複・ワイド・三連単 など

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