2015-01-15 ​朗報！凱旋門賞の馬券が買える！

​ ３連休の翌日。火曜日の朝、
スポーツ新聞にこんな記事が踊ってました。

「凱旋門賞の馬券が日本で買える！！」

「ファッ！！」

まさに飲んでいたマウンテンデューを吹いた。

よくよく記事を読むと、凱旋門賞だけでなく、

＜日本馬が出走する＞＜農相が指定したレース＞が
買えるようになるというもの。

さすがに海外のレースをバンバン買えるような
都合のいいものにはならなかったようだ。

そりゃそうか。

毎日世界各地では競馬が行われているし、
ヨーロッパでは障害レースや氷上・雪上競馬なんてのもあるし、

繋駕速歩競走（けいがそくほきょうそう）と呼ばれるものもある。

こんなものの馬券を国内で売っていたら、
せっかく売上が上がってきた地方競馬が割を食うことになる。

＜日本馬が出走する＞＜農相が指定したレース＞という条件は
さすがに崩せないだろうし、
実際に競馬を行っている国の統括機関の了承は必要だろう。

フランスギャロや香港ジョッキーズクラブあたりは
日本馬がよく遠征しているから好意的かもしれないけれど、
イギリスやアメリカはどうなるだろう。

それにドバイはどうするんだろう？宗教上、賭け事は禁止だったはず。
さすがに日本の馬券販売を認めるとは思えない。

ドバイワールドカップデーの馬券を買うことは
現状ではハードルが高いように思う。

つまり凱旋門賞、暮れの香港、
このあたりの馬券が解禁になると踏んでよさそうだ。

もしかすると、オーストラリアの馬券も
盛んに買えるようになるかもしれない。

昨年、ハナズゴールとアドマイヤラクティが
当地のＧ１を勝ったことで、知名度が上がったオーストラリア競馬。

その賞金も日本国内のレースと変わらない賞金だったもんだから、
今春、社台系の馬が軒並み豪州遠征計画を発表している。

アドマイヤラクティが勝った
コーフィールドＣの賞金なんて250万豪ドル（２億円弱）だった。

ご存知のように国内Ｇ１シーズン前の
マイル～中距離戦線はビッグレースが手薄。

ドバイや国内Ｇ１の壁が高い馬が
こぞって豪州へ遠征するようになる可能性が高いだけに、
国内での認知度も将来的に上昇してくるはず。

春はオーストラリア
秋は凱旋門賞、年末は香港
今後、こんなスケジュールで海外の馬券を
ブックメーカーを通さずに買えるようになる日がやってきそうだ。

とにかく競馬ファンには朗報。

これからは馬券を買うにも海外の情報を如何に
入手するかが重要になる。

とくに凱旋門賞はマスコミが煽ってくれそうなので、
無駄に日本馬が売れそう。
海外の競馬事情も勉強しておく必要があることは間違いない。

しばらくは合田さんの姿をテレビや新聞で見る機会が多くなりそうだ。

平凡サラリーマンから、独自の「逆走競馬予想」で競馬評論家に転身した江戸川乱舞。
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