競馬をやっている人であれば、耳にしたことがあるはずな「POG」。
ペーパーオーナーゲームの略称ですね。
参加者が仮想馬主として競走馬を選択し、その競走成績によって
得られた賞金などをポイントに置き換えて競うゲームである。(wikipedia参照)
「江戸川のPOGがどうなっていくかはコラムにてご報告していきます。」
と、先日のコラムでも取り上げていたので、有言実行。
動きがあったのでご報告します。
と、その前に・・・
まずは前回指名した馬を回顧。
キーフォーサクセス (父キングカメハメハ母ダンスパートナー)
フローレスダンサー (父ハービンジャー母ダンスインザムード)
母アズマサンダース12 (父キングカメハメハ)
母オースミハルカ12 (父ハーツクライ)
母オメガスターライト12(父スウェプトオーヴァーボード)
母ゴールデンサッシュ12(父ダンスインザダーク)
母タニノカリス12 (父ハービンジャー)
母マダムチェロキー12 (父ハーツクライ)
母メイショウマキバコ12(父メイショウサムソン)
母レディブラッサム12 (父ディープインパクト)
指定したのが上記のお馬さんたち。
しかし、ちょっと変更点があります。
スクリーンヒーロー産駒がいいっていう話を聞いて
(繁殖の質を考えると勝ち上がり率とか諸々いいらしい。)
陣列に加えたくなったので、
泣く泣く兄にドンクールを持つ
母メイショウマキバコ12(父メイショウサムソン)を除外して、
母カウントオンミー12(父バブルガムフェロー)というコアな血統の
スクリーンヒーロー産駒の牝を指名。お名前はロッソマドンナというらしい。
父系母系ともに社台グループゆかりの血統。
ボトムラインにスカーレットリボンがいるんで、
ダイワスカーレットとかダイワメジャーの一族ですね。
あ、ダイワファルコンのが血が近いか・・・。
期待しましょう。
そして指名10頭の中から、
初めてメイクデビュー挑戦馬が登場したので今回はそのお話を。
「複勝乱舞」のコーナーにも書いたのですが、
「福島の新馬戦のミュゼメルノワールはPOG(馬)だった。
名前変わったの気づかなかった。」
複勝乱舞でも名前変わったのを知っていればこの馬を指名していたはずでした。
(違う馬を書いたので結果は不的中)
福島競馬の馬券を買おうと新聞眺めてたら、
「あっ、母父(江戸川の好きな)ジェニュインいるじゃん」と、
ワクワクしながらミュゼメルノワールという馬の血統表を見ていました。
「ふーん、父親がスウェプトオーバーボードね。
芝デビューだけど来年の今頃はダートも走ってそうだな・・・」
とか考えてたら、
「あれ、なんかこの馬見たことあるぞ」と思い、
JRA-VANにログインすると、
母オメガスターライト12(父スウェプトオーヴァーボード)が
ミュゼメルノワールという名前になったことが発覚。
「あれ?これPOGの指名馬じゃね?」
という事で、締め切り前に急きょ、
複勝乱舞で指名していた蛯名騎手騎乗のカインドネスのワイドと、
ミュゼメルノワールの単複を購入しました。
レースが発走し、好スタートを切ったミュゼメルノワールは芦毛の馬体。
青鹿毛だったジェニュインとは対照的な色ですが、
先団にとりつく感じや4コーナーで前目につけて
粘り込む競馬もジェニュインそっくりです。
結果的には好位置を立ち回り抜け出したコウソクコーナーが強かったですが、
2着に粘ったミュゼメルノワールはセンスあふれる走りで
すぐにでも勝ち上がれそうな雰囲気です。
血統的にダービーは無理なのかもしれませんが、
息長く活躍して欲しいですし、
できればジェニュインの血を残してほしいと思います。
ミュゼメルノワールの今後が楽しみなデビュー戦でした。
レースを経験し、POGに関して見方が変わった江戸川。
こういう楽しみ方があるのならPOG指名馬で
ダービー制覇を目指したいもの。
このコラムの原稿を書きながら、そんなことを思い始め、
タニノエポレットを兄に持つタニノカリス12 (父ハービンジャー)は
POG向きではないと思い始め、指名から除外。
新たにマックスビューティを4代母に持つ
クリムゾンフレア12(父エンパイアメーカー) を新たに指名。
新たな布陣にてPOGを楽しんでいくつもりです。