話題の競馬トピックに独自の視点で陽気に笑顔で辛口に切り込む!
江戸川乱舞コラム「Alohaな競馬」
2014-06-12 競馬の多様性
夏競馬と呼ぶにふさわしい時期になってきました。
以前から「夏競馬に長距離G1作れ」と何度か妄言を吐いておりましたが、
今回は長距離から一転して「短距離」のお話。
夏競馬の主役ともいえる函館・札幌。
そこでも盛んにスプリントレースが行われていますが
なんといってもスプリント路線・最大の目玉は新潟のアイビスサマーダッシュ。
国内唯一の直線コースでの重賞競走としてお馴染みですね。
そのアイビスサマーダッシュしかない「直千重賞」を
秋の新潟開催にも作ってほしいと個人的に考えています。
というのも、9月末から10月初めに行われるスプリンターズSが終わると
スプリンターには10月末のスワンS(1400m)か
11月末の京阪杯(1200m)しか重賞の選択肢がありません。
もちろん、現行の番組構成ではOPクラスのレースが複数設置されてますが、
秋の新潟開催では1000万・1600万クラスの直千レースが設定されています。
これを思い切って重賞に切り替えてみてはどうでしょう?
もちろん、スプリンターズS終了後の
スプリンター達は翌年の高松宮記念が最大目標です。
1200のOP特別やマイラーも参戦してくる7Fではなく、
スプリンターの為の重賞があっても面白いと思います。
興行面を考えれば主要4場(中山・東京・阪神・京都)が
一番利益が大きいのかもしれませんが、
新潟というかなり大きな競馬場をもっと有効に活かすためにも
秋の「直千重賞」はあってもいいのではないでしょうか?
春の東京5連続G1もいいですが、
芝1600mと芝2400mでは味気なさすぎます。
春と秋のG1シーズンの合間に、G1になりきらないニッチな路線を整備して、
零細血統の保護を行う必要や興行の多様化を図る必要もあると思います。
主流G1はディープインパクトなどの主流血統に任せて、
短距離ではサウスヴィグラスやヨハネスブルグ、
長距離ではダンスインザダークにオペラハウスが活躍するのもアリです。
サンデーサイレンス出現前の出馬表には
血統にも彩がありましたが、
今の出馬表は大きなレースになるほどディープインパクト、ハーツクライ、
ステイゴールド、ダイワメジャー、キングカメハメハばかり。
最近、馬産地ではダート路線で活躍した馬が肌馬を集めています。
これはダートでも走れる方が競走馬として「潰しが利く」という
売り手と買い手の需要と供給がマッチしている結果でしょう。
一昔前まではダートのG1を勝っても、
「種牡馬としてニーズが無い」と言われていた時代があります。
今はゴールドアリュールやスマートファルコンといった馬が
多くの肌馬を集めています。
10年前では想像もできなかった事態です。
血統の多様性こそ、競馬が盛り上がる要因の一つではないかと思います。
もちろん、頂点がダービーであることに変わりはありません。
ただ、1頭の競走馬が古馬になった時に、
芝でダメならダート、それでもダメなら障害または地方という
選択肢が多く設定されていることはかなり重要です。
競馬の多様性は血統の多様性につながりますし、
血統の多様性は馬産の多様性にもつながります。
興行の面から見ても、
毎度同じ舞台の演目ばかりではつまらない。
たまには演目が違うものも見てみたいと思うのが人情。
いろんなレースを楽しみたい貪欲な江戸川なのであります。
以前から「夏競馬に長距離G1作れ」と何度か妄言を吐いておりましたが、
今回は長距離から一転して「短距離」のお話。
夏競馬の主役ともいえる函館・札幌。
そこでも盛んにスプリントレースが行われていますが
なんといってもスプリント路線・最大の目玉は新潟のアイビスサマーダッシュ。
国内唯一の直線コースでの重賞競走としてお馴染みですね。
そのアイビスサマーダッシュしかない「直千重賞」を
秋の新潟開催にも作ってほしいと個人的に考えています。
というのも、9月末から10月初めに行われるスプリンターズSが終わると
スプリンターには10月末のスワンS(1400m)か
11月末の京阪杯(1200m)しか重賞の選択肢がありません。
もちろん、現行の番組構成ではOPクラスのレースが複数設置されてますが、
秋の新潟開催では1000万・1600万クラスの直千レースが設定されています。
これを思い切って重賞に切り替えてみてはどうでしょう?
もちろん、スプリンターズS終了後の
スプリンター達は翌年の高松宮記念が最大目標です。
1200のOP特別やマイラーも参戦してくる7Fではなく、
スプリンターの為の重賞があっても面白いと思います。
興行面を考えれば主要4場(中山・東京・阪神・京都)が
一番利益が大きいのかもしれませんが、
新潟というかなり大きな競馬場をもっと有効に活かすためにも
秋の「直千重賞」はあってもいいのではないでしょうか?
春の東京5連続G1もいいですが、
芝1600mと芝2400mでは味気なさすぎます。
春と秋のG1シーズンの合間に、G1になりきらないニッチな路線を整備して、
零細血統の保護を行う必要や興行の多様化を図る必要もあると思います。
主流G1はディープインパクトなどの主流血統に任せて、
短距離ではサウスヴィグラスやヨハネスブルグ、
長距離ではダンスインザダークにオペラハウスが活躍するのもアリです。
サンデーサイレンス出現前の出馬表には
血統にも彩がありましたが、
今の出馬表は大きなレースになるほどディープインパクト、ハーツクライ、
ステイゴールド、ダイワメジャー、キングカメハメハばかり。
最近、馬産地ではダート路線で活躍した馬が肌馬を集めています。
これはダートでも走れる方が競走馬として「潰しが利く」という
売り手と買い手の需要と供給がマッチしている結果でしょう。
一昔前まではダートのG1を勝っても、
「種牡馬としてニーズが無い」と言われていた時代があります。
今はゴールドアリュールやスマートファルコンといった馬が
多くの肌馬を集めています。
10年前では想像もできなかった事態です。
血統の多様性こそ、競馬が盛り上がる要因の一つではないかと思います。
もちろん、頂点がダービーであることに変わりはありません。
ただ、1頭の競走馬が古馬になった時に、
芝でダメならダート、それでもダメなら障害または地方という
選択肢が多く設定されていることはかなり重要です。
競馬の多様性は血統の多様性につながりますし、
血統の多様性は馬産の多様性にもつながります。
興行の面から見ても、
毎度同じ舞台の演目ばかりではつまらない。
たまには演目が違うものも見てみたいと思うのが人情。
いろんなレースを楽しみたい貪欲な江戸川なのであります。
このコラムを書いた予想家
江戸川乱舞
競馬好きな平凡サラリーマンから、「逆走競馬予想」を引っ提げて競馬評論家の仲間入り。
また競馬予想だけでなくコラムニストとしても活動中で、
競馬スピリッツ上で「競馬はロマン」を地で行くコラムを掲載中!
予想スタンスはまさに常識から対極への「逆走」。
「勝つ馬」ではなく「負ける馬」から選んでいき、最後に残った馬をまとめ買い。
「全通り買えば当たる」が持論の逆走競馬コラムニスト。 得意な予想スタイル:単複・ワイド・三連単 など
競馬スピリッツなら
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平凡サラリーマンから、独自の「逆走競馬予想」で競馬評論家に転身した江戸川乱舞。
「勝つ馬」ではなく「負ける馬」から選ぶをモットーに
独自の予想を繰り広げ、高配当の的中レースを量産中!
初心者では目の届かない見落とされがちな馬を選び、的中に導く予想は見事なもの!
もちろん全て無料で見られます!
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11月16日(土) 東京11R
【五十嵐】獲得金:23,000円
【大五郎】獲得金:9,900円
合計:32,900円
11/30(土)は中山11R ステイヤーズS(G2)
12/1(日)は中京11R チャンピオンズカップ(G1)
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