話題の競馬トピックに独自の視点で陽気に笑顔で辛口に切り込む!
江戸川乱舞コラム「Alohaな競馬」
2014-05-29 ダービーで胸が熱くならないわけがない。
シンボリルドルフのダービーから30年
ナリタブライアンのダービーから20年。
キングカメハメハのダービーから10年。
キズナのダービーから1年。
ダービーをめぐる競馬の1年はほんとに早いですね。
江戸川乱舞として世に出てから、毎週競馬を見ていると、
こうも時間が経つのが早いのか・・・。
また今年もダービーの季節がやってきました。
日本競馬がグレード制を導入したのは1984年。
幾多の熱いドラマが繰り返され、語り継がれてきました。
シンボリルドルフのダービー(1984年)を起点に考えると、
グレード制を導入し、日本競馬は国営ギャンブルからレジャーへの転換を模索。
バブルの追い風も受けて、国民が競馬に熱狂する時代も経験したものの、
競馬の売り上げは低迷し、廃止された地方競馬場は数知れず・・・。
競馬の未来に対する栄光と挫折の30年だったと言えるのではないでしょうか。
そしてナリタブライアンのダービー(1994年)を起点に考えると、
日本競馬が世界との距離を縮めることを模索した時代。
ドバイ・香港への遠征はもちろん、
ブリーダーズカップや凱旋門賞への挑戦。
地方競馬との交流を行うなど、
中央競馬という壁の外へ意識を向けた時代。
サブカルチャーの題材として競馬がもてはやされ、
今の競馬ファンが数多く流入してきた時代でもあるでしょう。
そしてキングカメハメハのダービー(2004年)を起点に考えると、
日本競馬が世界との差を感じなくなった時代です。
もちろん、海外遠征にはリスクがつきものですが、
香港・シンガポール・ドバイへの遠征はもはや恒例行事。
遠征のノウハウも蓄積され、海外で日本馬が勝つことは
昔と比べれば、そこまで難しいことではなくなりました。
アジアはもちろん、欧州やアメリカでも実績を残す馬が現れ、
「世界に通用する日本競馬」を実感した10年といえるでしょう。
そして昨年のキズナのダービーから1年。
オルフェーヴルとキズナが前哨戦を勝ち、
凱旋門賞に挑戦、2着と4着という好成績を残しました。
そしてドバイDFを圧勝したジャスタウェイが
「ロンジンワールドベストレースホースランキング」で1位。
その間にもロードカナロアが
香港スプリント連覇するなど、明るいニュースも豊富な1年でした。
まさに日本競馬が世界の頂点に上り詰めようとしている時です。
どの時代のダービーを起点にするかで、
日本競馬に対するものの見方は変わりますが、
昨年のキズナを起点にしても、
「ここまで日本競馬は進化したのか」と、
書いていて改めて思い知らされましたが、
それもこれも「ダービー」を目指したホースマン達が
1頭1頭の競走馬に心血を注いだ結果の賜物です。
その結果として、
昨年のオルフェーヴルとキズナの欧州遠征は
日本競馬史の中で記憶されるべき遠征でしょう。
2頭のダービー馬が世界へ同時に挑戦することは、
今後もそうそうあることではないはずです。
しかも2頭とも前哨戦を勝つという快挙のオマケつき。
オルフェーヴルは笑っちゃうくらい圧勝でしたが、
キズナのニエル賞は興奮しきりでした。
最後の直線で先頭に立つ日本ダービー馬・キズナ、
それに襲い掛かるイギリスダービー馬・ルーラーオブザワールド。
まさか日英ダービー馬の叩き合いが見れるとは
思っていませんでしたからね。
キズナのダービーから1年。
怒涛の勢いを見せる日本競馬に日曜日新たなダービー馬が誕生します。
馬券云々ではなく、ダービーをめぐるドラマの結末と
ダービーから始まる新たなドラマに胸を熱くする日曜日になるはずです。
ナリタブライアンのダービーから20年。
キングカメハメハのダービーから10年。
キズナのダービーから1年。
ダービーをめぐる競馬の1年はほんとに早いですね。
江戸川乱舞として世に出てから、毎週競馬を見ていると、
こうも時間が経つのが早いのか・・・。
また今年もダービーの季節がやってきました。
日本競馬がグレード制を導入したのは1984年。
幾多の熱いドラマが繰り返され、語り継がれてきました。
シンボリルドルフのダービー(1984年)を起点に考えると、
グレード制を導入し、日本競馬は国営ギャンブルからレジャーへの転換を模索。
バブルの追い風も受けて、国民が競馬に熱狂する時代も経験したものの、
競馬の売り上げは低迷し、廃止された地方競馬場は数知れず・・・。
競馬の未来に対する栄光と挫折の30年だったと言えるのではないでしょうか。
そしてナリタブライアンのダービー(1994年)を起点に考えると、
日本競馬が世界との距離を縮めることを模索した時代。
ドバイ・香港への遠征はもちろん、
ブリーダーズカップや凱旋門賞への挑戦。
地方競馬との交流を行うなど、
中央競馬という壁の外へ意識を向けた時代。
サブカルチャーの題材として競馬がもてはやされ、
今の競馬ファンが数多く流入してきた時代でもあるでしょう。
そしてキングカメハメハのダービー(2004年)を起点に考えると、
日本競馬が世界との差を感じなくなった時代です。
もちろん、海外遠征にはリスクがつきものですが、
香港・シンガポール・ドバイへの遠征はもはや恒例行事。
遠征のノウハウも蓄積され、海外で日本馬が勝つことは
昔と比べれば、そこまで難しいことではなくなりました。
アジアはもちろん、欧州やアメリカでも実績を残す馬が現れ、
「世界に通用する日本競馬」を実感した10年といえるでしょう。
そして昨年のキズナのダービーから1年。
オルフェーヴルとキズナが前哨戦を勝ち、
凱旋門賞に挑戦、2着と4着という好成績を残しました。
そしてドバイDFを圧勝したジャスタウェイが
「ロンジンワールドベストレースホースランキング」で1位。
その間にもロードカナロアが
香港スプリント連覇するなど、明るいニュースも豊富な1年でした。
まさに日本競馬が世界の頂点に上り詰めようとしている時です。
どの時代のダービーを起点にするかで、
日本競馬に対するものの見方は変わりますが、
昨年のキズナを起点にしても、
「ここまで日本競馬は進化したのか」と、
書いていて改めて思い知らされましたが、
それもこれも「ダービー」を目指したホースマン達が
1頭1頭の競走馬に心血を注いだ結果の賜物です。
その結果として、
昨年のオルフェーヴルとキズナの欧州遠征は
日本競馬史の中で記憶されるべき遠征でしょう。
2頭のダービー馬が世界へ同時に挑戦することは、
今後もそうそうあることではないはずです。
しかも2頭とも前哨戦を勝つという快挙のオマケつき。
オルフェーヴルは笑っちゃうくらい圧勝でしたが、
キズナのニエル賞は興奮しきりでした。
最後の直線で先頭に立つ日本ダービー馬・キズナ、
それに襲い掛かるイギリスダービー馬・ルーラーオブザワールド。
まさか日英ダービー馬の叩き合いが見れるとは
思っていませんでしたからね。
キズナのダービーから1年。
怒涛の勢いを見せる日本競馬に日曜日新たなダービー馬が誕生します。
馬券云々ではなく、ダービーをめぐるドラマの結末と
ダービーから始まる新たなドラマに胸を熱くする日曜日になるはずです。
このコラムを書いた予想家
江戸川乱舞
競馬好きな平凡サラリーマンから、「逆走競馬予想」を引っ提げて競馬評論家の仲間入り。
また競馬予想だけでなくコラムニストとしても活動中で、
競馬スピリッツ上で「競馬はロマン」を地で行くコラムを掲載中!
予想スタンスはまさに常識から対極への「逆走」。
「勝つ馬」ではなく「負ける馬」から選んでいき、最後に残った馬をまとめ買い。
「全通り買えば当たる」が持論の逆走競馬コラムニスト。 得意な予想スタイル:単複・ワイド・三連単 など
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平凡サラリーマンから、独自の「逆走競馬予想」で競馬評論家に転身した江戸川乱舞。
「勝つ馬」ではなく「負ける馬」から選ぶをモットーに
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初心者では目の届かない見落とされがちな馬を選び、的中に導く予想は見事なもの!
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11月23日(土) 京都11R
【江戸川】獲得金:19,500円
【ウマテラス】獲得金:7,800円
合計:27,300円
11/30(土)は中山11R ステイヤーズS(G2)
12/1(日)は中京11R チャンピオンズカップ(G1)
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