話題の競馬トピックに独自の視点で陽気に笑顔で辛口に切り込む!
江戸川乱舞コラム「Alohaな競馬」
2014-03-27 華麗なる一族
今週は春のスプリント王決定戦・高松宮記念。
高松宮杯がG1になったのが96年。
高松宮杯から高松宮記念に改称されたのが98年。
今の施行条件になってすでに15年以上が経過しています。
さすがに「高松宮杯じゃないとしっくりこない」というほど、
馴染みがあるわけでは無いですが、
「宮記念」というよりは「宮杯」と略してしまう派の江戸川です。
その宮杯時代も含め、格式高いレースであった影響もあって、
過去の優勝馬には日本競馬史の中でも屈指の名馬が軒を連ねています。
オグリキャップにハイセイコーにトウショウボーイ。
日本競馬史に燦然と輝く名馬が勝ち切ったレースでもありますが、
江戸川世代の競馬ファンで
ギリギリ存在を知っているかどうかの馬を発見しました。
いや、馬単体というよりも
「一族」という表現の方がしっくりくるでしょう。
75年のイットー、81年のハギノトップレディ、83年のハギノカムイオー。
おそらくこれらの馬名を見て「ピン」と来る方がいらっしゃれば、
そうとう年季の入った競馬ファンと胸を張って言えるでしょう。
いや、「ピン」と来なくても
「華麗なる一族」と表現すれば、もっと「ピン」と来る人も多いでしょう。
「あぁ、山崎豊子の・・・」となってしまう方は残念!!
(いや、残念じゃない!やっぱり残念!)
数年前ドラマ化もされましたがあの「華麗なる一族」が小説で発表され、
世間的に話題になっていた頃の1975年。
その年の高松宮杯を勝ったイット-を始め
その一族が活躍していたことから名づけられた名前。
マイリーというイギリス生まれの繁殖牝馬を始祖とする華麗なる一族は
その仔キユーピットが日本で走り重賞勝ちを収め、その引退後、
最優秀古牝馬などを受賞するヤマピットと
中央競馬で8勝したミスマルミチを産み、
そのミスマルミチがイットーを筆頭に次々に重賞勝ち馬を輩出。
そしてそのイットーが高松宮杯を勝つ
ハギノトップレディとハギノカムイオーを輩出します。
ハギノトップレディは桜花賞を勝つなどの活躍を見せ、
母としても安田記念などを勝つダイイチルビーを輩出しています。
上手く華麗なる一族の話を伝えられたかはわかりませんが、
なんとなくこの原稿を書いていたら、
キムタクが主演した華麗なる一族を思い出したので、
近所のTSUTAYAへレッツゴー。
重厚なテーマに見入ってしまいましたが、
北大路欣也が銀行の頭取役で出演しているのを知って、
「そういえば半沢直樹でも頭取役だったな」と、
よけいなことが頭をよぎってしまい、
だんだんドラマの話に集中できなくなっていって、
関西の話なのに、主な出演者が全員標準語という世界観も
だんだん違和感を感じ始め・・・
おっと、完全に話が逸れてしまいました。
高松宮杯(記念)に話を戻しましょう。
G1になってから高松宮記念を勝ったのは
フラワーパーク・ビリーヴ・カレンチャンのみ。
イット-、華麗なる一族の話をしてしまったからには
彼女たちの牝系から21世紀の華麗なる一族が出ることを期待してやみません。
特にカレンチャンは同じ厩舎だったロードカナロアとの交配も可能。
なんとなく21世紀を代表するような血族になるのではないかと期待しています。
高松宮杯がG1になったのが96年。
高松宮杯から高松宮記念に改称されたのが98年。
今の施行条件になってすでに15年以上が経過しています。
さすがに「高松宮杯じゃないとしっくりこない」というほど、
馴染みがあるわけでは無いですが、
「宮記念」というよりは「宮杯」と略してしまう派の江戸川です。
その宮杯時代も含め、格式高いレースであった影響もあって、
過去の優勝馬には日本競馬史の中でも屈指の名馬が軒を連ねています。
オグリキャップにハイセイコーにトウショウボーイ。
日本競馬史に燦然と輝く名馬が勝ち切ったレースでもありますが、
江戸川世代の競馬ファンで
ギリギリ存在を知っているかどうかの馬を発見しました。
いや、馬単体というよりも
「一族」という表現の方がしっくりくるでしょう。
75年のイットー、81年のハギノトップレディ、83年のハギノカムイオー。
おそらくこれらの馬名を見て「ピン」と来る方がいらっしゃれば、
そうとう年季の入った競馬ファンと胸を張って言えるでしょう。
いや、「ピン」と来なくても
「華麗なる一族」と表現すれば、もっと「ピン」と来る人も多いでしょう。
「あぁ、山崎豊子の・・・」となってしまう方は残念!!
(いや、残念じゃない!やっぱり残念!)
数年前ドラマ化もされましたがあの「華麗なる一族」が小説で発表され、
世間的に話題になっていた頃の1975年。
その年の高松宮杯を勝ったイット-を始め
その一族が活躍していたことから名づけられた名前。
マイリーというイギリス生まれの繁殖牝馬を始祖とする華麗なる一族は
その仔キユーピットが日本で走り重賞勝ちを収め、その引退後、
最優秀古牝馬などを受賞するヤマピットと
中央競馬で8勝したミスマルミチを産み、
そのミスマルミチがイットーを筆頭に次々に重賞勝ち馬を輩出。
そしてそのイットーが高松宮杯を勝つ
ハギノトップレディとハギノカムイオーを輩出します。
ハギノトップレディは桜花賞を勝つなどの活躍を見せ、
母としても安田記念などを勝つダイイチルビーを輩出しています。
上手く華麗なる一族の話を伝えられたかはわかりませんが、
なんとなくこの原稿を書いていたら、
キムタクが主演した華麗なる一族を思い出したので、
近所のTSUTAYAへレッツゴー。
重厚なテーマに見入ってしまいましたが、
北大路欣也が銀行の頭取役で出演しているのを知って、
「そういえば半沢直樹でも頭取役だったな」と、
よけいなことが頭をよぎってしまい、
だんだんドラマの話に集中できなくなっていって、
関西の話なのに、主な出演者が全員標準語という世界観も
だんだん違和感を感じ始め・・・
おっと、完全に話が逸れてしまいました。
高松宮杯(記念)に話を戻しましょう。
G1になってから高松宮記念を勝ったのは
フラワーパーク・ビリーヴ・カレンチャンのみ。
イット-、華麗なる一族の話をしてしまったからには
彼女たちの牝系から21世紀の華麗なる一族が出ることを期待してやみません。
特にカレンチャンは同じ厩舎だったロードカナロアとの交配も可能。
なんとなく21世紀を代表するような血族になるのではないかと期待しています。
このコラムを書いた予想家
江戸川乱舞
競馬好きな平凡サラリーマンから、「逆走競馬予想」を引っ提げて競馬評論家の仲間入り。
また競馬予想だけでなくコラムニストとしても活動中で、
競馬スピリッツ上で「競馬はロマン」を地で行くコラムを掲載中!
予想スタンスはまさに常識から対極への「逆走」。
「勝つ馬」ではなく「負ける馬」から選んでいき、最後に残った馬をまとめ買い。
「全通り買えば当たる」が持論の逆走競馬コラムニスト。 得意な予想スタイル:単複・ワイド・三連単 など
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平凡サラリーマンから、独自の「逆走競馬予想」で競馬評論家に転身した江戸川乱舞。
「勝つ馬」ではなく「負ける馬」から選ぶをモットーに
独自の予想を繰り広げ、高配当の的中レースを量産中!
初心者では目の届かない見落とされがちな馬を選び、的中に導く予想は見事なもの!
もちろん全て無料で見られます!
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11月16日(土) 東京11R
【五十嵐】獲得金:23,000円
【大五郎】獲得金:9,900円
合計:32,900円
11/23(土)は京都11R 京都2歳S(G3)
11/24(日)は東京12R ジャパンカップ(G1)
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