2013-12-12 ​20年間も、20年後も。

​ <p> 江戸川周辺では<span class="red big-s">「コラボレーション」</span>が話題になっています。 </p> <p> レース考察などでも取り上げた「ＪＲＡ×進撃の巨人」や<br /> 先週公開された映画「ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE」など、<br /> 既存の確立された１コンテンツ同士の<span class="red b">コラボレーション</span>が話題です。 </p> <p> 我らが競馬スピリッツでも、<br /> 競馬スピリッツでしか見られない予想家やコラムニストに加え、<br /> 現役バリバリの競馬のプロがズラリ。 </p> <p> 栗山求さん山崎エリカさんに関しては<br /> 予想動画まで公開している様子。 </p> <p> もはやこんな泡沫競馬コラムニスト・江戸川乱舞に居場所はなさそうです（笑） </p> <p> さて、ルパン三世も名探偵コナンも好きな江戸川乱舞にとって<br /> 「ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE」はまさに俺得企画。 </p> <p> ちなみに<span class="big-s">江戸川乱舞の江戸川の由来</span>は、 </p> <p> 江戸川区民だからでもなく、<br /> 江戸川乱歩が好きだからでもなく、<br /> 江戸川競艇に通っていたからでもありません。 </p> <p> 実は、名探偵コナンの主人公・<span class="big-s red">江戸川コナンからとったもの。</span><br /> （これを言うタイミングを待っていた） </p> <p> 「江戸川さん」と呼ばれるたびに<br /> 「多摩川乱舞」とか「利根川乱舞」にしなくてよかったと思っていました（笑） </p> <p> そんな私が<span class="b">「ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE」</span>を<br /> 見に行った時の衝撃がひとつ。 </p> <p> 映画が始まる直前に「○○記念作品」みたいなテロップでますよね？ </p> <p> その部分が今回の映画にもあり </p> <p> <span class="b">日本テレビ開局60周年　　　　　　　　←わかる<br /> 読売テレビ開局55周年　　　　　　　　←わかる<br /> 『ルパン三世』連載45周年　　　　　　←ほぅ</span><br /> <span class="big-s">『名探偵コナン』連載20周年　　←は？</span> </p> <p> たしかに名探偵コナンは映画だけで、<br /> アニメも連載もロクに見てないけど、 </p> <p> 20年も連載してたのか・・・。 </p> <p> 調べてみると、たしかに1994年から少年誌で連載をしている様子。 </p> <p> 94年と言えばサンデーサイレンスの初年度産駒がデビューした年。<br /> <span class="red b">江戸川の競馬歴とほぼ一致します。</span> </p> <p> 当時、江戸川少年も江戸川コナンも小学生。 </p> <p> <span class="b">「何年、たったひとつの真実見抜いて<br /> 見た目は子供、頭脳は大人をやってるんだ、バーロー」</span><br /> とツッコミたくなるレベル。 </p> <p> でも、20年は確かに長い。当然、時代の雰囲気も違うはず。 </p> <p> 名探偵コナンでもスマートフォンが登場したり、<br /> スカイツリーが登場したりと時代の流れに合わせている感じがしますが、 </p> <p> よくよく考えれば、日本競馬の大黒柱である<span class="red b">ＪＲＡ</span>も<br /> <span class="b">この20年の間に大きく変わっているようにも思います。</span> </p> <p> ざっと思いつくだけでも、 </p> <p> パート１国に指定され、外国馬にもＧ１の門戸が開かれたり、<br /> 場外馬券場の拡充、券種の多様化、インターネット投票、<br /> 直線競馬の実施、地方競馬と連携した路線整備。。。 </p> <p> 売り上げの減少などマイナスな要因も数多くあげられますが、<br /> この20年でＪＲＡも様々な手を打っています。 </p> <p> 新規顧客開拓の為に、様々なＣＭを作成し、<br /> 昨年からＡＫＢ４８やエヴァンゲリヲンなど若者向けの<br /> コンテンツともコラボを行っています。 </p> <p> おそらくこの20年で競馬ファン自体も<br /> 様変わりしているのではないでしょうか？ </p> <p> 赤エンピツに新聞丸めた野次る馬券オヤジ達は一掃され、<br /> 競馬場はカップルや家族連れでも気軽に来場できるものに様変わり。 </p> <p> 競馬場への来場者減少の要因の一つともいえる<br /> インターネット投票の充実も大きな変化ですし、 </p> <p> 江戸川の世代になると、<br /> マンガやゲームなどのサブカルチャーを通じて、<br /> 競馬にたどり着いた層の流入で、 </p> <p> ギャンブルとしての競馬だけでなく、<br /> スポーツ・エンターテイメントとしての側面も強化されてきました。 </p> <p> 今週末行われる朝日杯ＦＳも中山競馬場で行われてきた<br /> 1949年から続く伝統あるレースでしたが、 </p> <p> <span class="b u">２歳路線整備の名目で来年から阪神で開催。</span> </p> <p> 何も変わらず、何も変えず存在し続けるというのは、<br /> 本当に難しいことですね。 </p> <p> 中山1600ｍで行われる最後の朝日杯ＦＳですが、 </p> <p> 今から20年後、<br /> <span class="b">「朝日杯が阪神になってから２０年も経ったのか！？」</span><br /> と言えるほど、競馬も競馬スピリッツも続いていてほしいものです。 </p>

平凡サラリーマンから、独自の「逆走競馬予想」で競馬評論家に転身した江戸川乱舞。
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