2013-09-12
ステイゴールドの妹
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04年の牝馬クラシック戦線と言えば、<br />
桜花賞を<span class="b">ダンスインザムード</span>、オークスを<span class="b">ダイワエルシエーロ</span>、<br />
秋華賞を制した後、牝馬ながら宝塚記念を制す<span class="b">スイ―プトウショウ</span>など、<br />
<span class="red b">非常にハイレベルな馬が揃っていました。</span>
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そんなハイレベルな世代の中に1頭、<span class="red big-s">名馬の妹</span>がいました。
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その馬の名は<span class="big-s">レクレドール</span>。<br />
秋華賞のトライアル・ローズSを制した馬です。<br />
<span class="b">全兄にステイゴールドがいる良血馬でした。</span>
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当時のステイゴールドは引退して、種牡馬入りしたばかり。
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<span class="red b">オルフェーヴルやゴールドシップを出すような<br />
偉大な種牡馬</span>になるとは思わず、
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<span class="b">「サンデー系種牡馬がいっぱいいるのに需要なんてあるのか?」</span><br />
というのが、正直な私の印象でした。
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個人的に、ステイゴールド自体は好きな馬の1頭。
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なかなかG1を勝ち切れませんでしたが、<br />
気付くと掲示板に乗っていたり、
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勝ち馬に注目していて、配当が発表される瞬間に<br />
<span class="b">「あ・・・3着にステイゴールドがいる・・・」というような馬でした。</span>
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今や大種牡馬として知られていますが、<br />
<span class="b u">当時「善戦マン」として有名な存在だったステイゴールド。</span>
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現役時代から、特別悪い印象がなかったステイゴールドでしたが、<br />
当時、引退して既に3年ほど・・・。
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記憶の端っこに残っていたステイゴールドでしたが、
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04年のローズSの馬柱の中に<br />
<span class="red b">「全兄・ステイゴールド」</span>の文字を発見。
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水道橋のWINSで友人達と馬券談義の中、見つけた文字でした。
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<span class="b">ダイワエルシエーロはオークスで痛い目に合っていた</span>ので、<br />
意地でも買いたくなかったですし、(2013/5/16のコラム参照)
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<span class="big-s">「無難にスイ―プトウショウからだな・・・。」</span>
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と思っていた矢先、目に飛び込んできたのが<br />
<span class="red big-s">ステイゴールドの妹・レクレドールの文字。</span>
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<span class="b">「ステイゴールドの妹か・・・こっから買うか」</span><br />
なんの根拠もなく勝った馬券は
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<span class="b u">レクレドールからスイ―プトウショウ本線の<br />
更にアズマサンダース・メイショウオスカル・ヒカルドウキセイに流す馬券。</span>
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余談ですが、友達の一人が<br />
<span class="big-s">「マダムチェロキーは?これ大穴じゃない?」</span>と、言っていましたが、
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<span class="big-s">「そんな駄馬くるわけないっしょ」</span>と、小馬鹿にしていた私。
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<span class="b u">まさかその息子に何度も馬券で<br />
お世話になるとは・・・当時は思ってもみませんでした。</span>
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ちなみに<span class="red b">マダムチェロキーは帝王賞を制し、</span><br />
ダート界の王者として君臨する<span class="b">ホッコータルマエの母親</span>です。
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話が少々それましたが、今でも覚えているのは、<br />
<span class="b">ローズSの発走直前、急におなかが痛くなり、<br />
トイレに駆け込み、戻ってくると、レースが終わっていた事・・・。</span>
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リプレイ映像に映し出されたのは、<br />
<span class="big-s">単勝&複勝を握っていたレクレドールが1着。</span>
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そしてそのレクレドールと争うのは<br />
対抗扱いのスイープトウショウではなく、
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<span class="big-s">まさかのグローリアスデイズ。</span>
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馬連はとり逃すわ、三連複もとり逃すわで、<br />
オイシイところは全く的中せず。(三連単は買ってなかった)
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堅実に狙った馬券だけ的中。
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人気薄だった<span class="b">ヒカルドウキセイ</span>は4着で、<br />
高配当はとり逃す格好に・・・。
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<span class="red b">◎‐無‐○‐△の順番で入着したわけです。</span>
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予想の印と結果を見てると、<br />
「江戸川は今と全く成長が無い」と感じてしまいましたが、<br />
<span class="red big-s">単勝は1000円を越える配当だったと記憶しています。</span>
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その後<span class="b">レクレドールはクイーンSを制するなど、長く活躍。</span><br />
07年まで走り、今では産駒も中央で走っています。
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<span class="b">レクレドールの母・ゴールデンサッシュは、<br />
サッカーボーイの妹。</span>
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社台グループの隆盛を担った母系ですから、<br />
レクレドールの産駒も注目しています。
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このコラムを書いた予想家
江戸川乱舞
競馬好きな平凡サラリーマンから、「逆走競馬予想」を引っ提げて競馬評論家の仲間入り。
また競馬予想だけでなくコラムニストとしても活動中で、
競馬スピリッツ上で「競馬はロマン」を地で行くコラムを掲載中!
予想スタンスはまさに常識から対極への「逆走」。
「勝つ馬」ではなく「負ける馬」から選んでいき、最後に残った馬をまとめ買い。
「全通り買えば当たる」が持論の逆走競馬コラムニスト。 得意な予想スタイル:単複・ワイド・三連単 など
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