話題の競馬トピックに独自の視点で陽気に笑顔で辛口に切り込む! 江戸川乱舞コラム「Alohaな競馬」
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2013-08-01 ​朝ドラヒロインから。

​ <p> NHKの朝の連続テレビ小説<span class="red b">「あまちゃん」</span>が話題になっています。<br /> 人気脚本家・宮藤官九郎(通称・クドカン)さんの作品です。 </p> <p> 若い人に絶大な人気を誇るクドカンが<br /> どんな朝ドラの作品を書くんだろうと<br /> 思ってはいたのですが、なかなか見る機会が無く、 </p> <p> クドカンの作品は<span class="b u">「夜に見るからおもしろい」</span>という、<br /> 変な固定観念もあり、見るにしてもやや不安でしたが、 </p> <p> 先日見たら、上手い具合に、<br /> <span class="red big-s">クドカンワールドが炸裂してました。</span> </p> <p> あらゆる世代に受け入れられたのなら、<br /> ヒットは当然でしょうし、ブームになるのは必然です。 </p> <p> おそらく作品的には折り返し地点を過ぎていると思いますが、<br /> ブームに乗っかって見ておこうと最近思い始めています。 </p> <p> NHKの朝の連続テレビ小説といえば<br /> 60年代初めから続くテレビ界でも伝統ある番組ですが、 </p> <p> 94年に放送されていた<span class="b">「ぴあの」</span>という作品をご存じでしょうか? </p> <p> 自分から話を持ちだして、申し訳ないんですが、<br /> この「ぴあの」という作品はどんな話だったか全く記憶になく、<br /> ただ主演していた<span class="b">純名里沙さん</span>が、 </p> <p> 当時、宝塚歌劇団の現役トップの娘役ということで、<br /> 話題になっていたようです。 </p> <p> 面白かった朝ドラはいくつかあって、<br /> 私の思い出にも残っているのですが、 </p> <p> 小学校の先生が宝塚が好きで、<br /> 現役の娘役の人がドラマに出ている話をしていたせいか、<br /> 妙に印象に残っています。 </p> <p> たしかにドラマ自体は覚えていないのですが、<br /> <span class="big-s">「キレイな女優さんが出てるドラマ」</span>と言う記憶だけは<br /> 小学生の純粋だった自分の心の中に残っていましたし、<br /> むしろそれだけの記憶しかないくらいです。 </p> <p> 当然、江戸川は宝塚歌劇団は詳しいわけもなく、 </p> <p> 純名里沙さんが<span class="red b">初舞台にもかかわらず、<br /> 抜群の歌唱力をかわれて、<br /> フィナーレのエトワールを任されるという大記録を<br /> 打ち立てた</span>人物であると言うのを知ったのは、<br /> 彼女が宝塚歌劇団を退団するという記事を読んだ時のこと。 </p> <p> 父親が競馬をする為に買ってきたスポーツ新聞の<br /> 芸能欄にデカデカと記事が載っていました。 </p> <p> 宝塚を退団する記事の中で<br /> 目にとまったのが<span class="b">エトワール</span>という言葉。 </p> <p> 聞き慣れない英語だと思っていたら、<br /> エトワールという言葉は<span class="big-s">フランス語で「星」</span>を意味する言葉でした。 </p> <p> 宝塚歌劇団でエトワールと言うと、<br /> 星という直接的な意味では無く </p> <p> <span class="b u">「フィナーレのパレードで初めの部分を受け持つ人。<br /> 歌唱力に優れた娘役が抜擢されることが多い(wikipedia参照)」</span> </p> <p> ということらしいですが、<br /> なんとなく、このエトワールと言う言葉を知った小学生の江戸川。 </p> <p> 特に日常会話では使うことはありませんでしたが、<br /> 英語ではないフランス語と言うあたりに、 </p> <p> 田舎の小学生のくせに、<br /> 一つ都会の大人に近づいたような気分になって<br /> 一人、悦に浸っていました。 </p> <p> 純名さんの退団の記事で学んだ「エトワール」<br /> という言葉を次に見たのは、<br /> 彼女の退団記事を読んだ数カ月後の<span class="b">札幌3歳S</span>。 </p> <p> 5番人気で出走していた<span class="b">シンコウエトワール</span>という馬でのこと。 </p> <p> シンコウラブリイでお馴染みの<span class="b">安田オーナーの持ち馬で、<br /> ロードフラッグの姉</span>といえば、分かる方には分かるかも・・・。 </p> <p> デビュー3戦目で初勝利。<br /> それまでの2戦は全て2着と、<br /> 夏の2歳馬らしい戦績で駒を進めた札幌3歳S。 </p> <p> 惜しくもそこではセイリューオーの2着となり、<br /> 重賞制覇はなりませんでしたが、 </p> <p> 「エトワール」の経緯もあり、<br /> 暮れのG1やクラシックまで応援しようと思っていたのですが、 </p> <p> その後、シンコウエトワールは<br /> <span class="b">一度も馬券に絡むことなく、97年に引退。</span><br /> 繁殖入りします。 </p> <p> 「トニービン×ノーザンテースト」という配合にしては<br /> 珍しい早熟馬でしたが、僕の記憶には今も残り続けており、 </p> <p> 初仔の<span class="b">ロードダルメシアン</span>が<br /> OPクラスで勝ち上がったのを皮切りに、<br /> 順調に産駒を競馬界に送り出しています。 </p> <p> 中でも自分が気にしているのが、<br /> 08年にシンコウエトワールが生んだ<br /> <span class="b">スターコレクション</span>(父:アグネスタキオン)という牝馬。 </p> <p> 母・シンコウエトワールから「星」の名前を継いだ1頭で、<br /> 特別レースの1勝を含む、計3勝を上げ、昨年引退。 </p> <p> ノーザンテースト、トニービン、アグネスタキオンという<br /> 日本を代表する血を抱え、 </p> <p> 繁殖牝馬としてこの春、迎えた種牡馬は<span class="b">キングズベスト</span>。<br /> ダービー馬・エイシンフラッシュの父です。 </p> <p> 新時代のヒロイン・スターを<br /> 生みだし続ける国民的番組のNHKの朝ドラ。 </p> <p> シンコウエトワール・スターコレクションという<br /> <span class="red b">「星」を持つ名前の馬から、<br /> 競馬界のスターが誕生する事を、<br /> 江戸川は心待ちにしていたりもします。</span> </p> <p> 今朝、あまちゃんを見ながら、改めてそう思いました。<br /> </p> <p> <span class="b">じぇじぇ。</span> </p>

このコラムを書いた予想家

江戸川乱舞
競馬好きな平凡サラリーマンから、「逆走競馬予想」を引っ提げて競馬評論家の仲間入り。

また競馬予想だけでなくコラムニストとしても活動中で、
競馬スピリッツ上で「競馬はロマン」を地で行くコラムを掲載中!

予想スタンスはまさに常識から対極への「逆走」。
「勝つ馬」ではなく「負ける馬」から選んでいき、最後に残った馬をまとめ買い。
「全通り買えば当たる」が持論の逆走競馬コラムニスト。 得意な予想スタイル:単複・ワイド・三連単 など

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