話題の競馬トピックに独自の視点で陽気に笑顔で辛口に切り込む! 江戸川乱舞コラム「Alohaな競馬」
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2013-07-18 ​2歳重賞の季節には・・・

​ <p> 今年もついに2歳重賞の季節になりました。<br /> 最近では<span class="big-s">「ダービーからダービーへ」</span>という方針が<br /> ハッキリと定められ、<br /> <span class="b">ダービーの翌週には2歳戦</span>が始まっていますが、 </p> <p> 競馬を見始めた小学生の頃は<br /> <span class="red b">「新馬戦の始まり=夏休みの始まり」</span>と、<br /> 自分勝手な体内時計で過ごしていた記憶があります。 </p> <p> 今どきそんな小学生は少ないでしょうが(当時もそんなに多くない)<br /> <span class="b">「新馬戦の始まり」</span>は<br /> 私にとって季節を感じるまさに<span class="b red">夏の風物詩</span>でした。 </p> <p> しかし今の小学生(?)にとって函館2歳Sは<br /> <span class="b red">夏休み開幕の合図</span>かもしれません。 </p> <p> 十数年後、<br /> 私のような人間が出てきたら、<br /> <span class="big-s">「函館2歳S=夏休みの始まり」</span>と感じるでしょう。 </p> <p> いや、そうなるまえにもっと勉強して<br /> まっとうに生きるべきですけど・・・。 </p> <p> 今年の函館2歳Sで話題になっているのが<br /> 大物演歌歌手・北島三郎さんの所有する<span class="b">キタサンラブコール。</span> </p> <p> 北島三郎さんは「キタサン」の冠名でお馴染みの馬主さんで </p> <p> <span class="b">キタサンヒボタン(ファンタジーS)</span>や<br /> <span class="b">キタサンチャンネル(NZトロフィー)</span>など<br /> <span class="red b">重賞も勝っているオーナーさん</span>でもあります。 </p> <p> 競馬中継でパドックが映ることはよくありますが、<br /> たまに<span class="big-s">北島三郎さんが映像に映ったりしています。</span> </p> <p> この大物演歌歌手の所有する<br /> 注目のキタサンラブコールの全兄はG1を制した<span class="b">ローレルゲレイロ</span>。 </p> <p> まさに<span class="red b">良血中の良血馬。</span><br /> 新馬戦も強い勝ち方で、<br /> <span class="b">キタサン軍団の久々の重賞制覇</span>の期待が高まっています。 </p> <p> 週末は私も楽しみにしていますが、<br /> 「2歳戦のキタサン」というと、<br /> 個人的に思い出すのは<span class="b">キタサンフドー</span>という馬です。 </p> <p> キタサン軍団の中核を担った<span class="b">キタサンクイン</span>の産駒で<br /> <span class="red b">全日本3歳優駿</span>を制した<span class="b">キタサンテイオー</span>の弟。 </p> <p> <span class="b">キタサンチャンネル</span>や<span class="b">キタサンヒボタン</span>など<br /> <span class="red big-s">中央重賞を勝った馬達の兄</span>でもあります。 </p> <p> 96年当時は競馬に関するものは何もかも新鮮に感じていた頃。 </p> <p> とくにキタサンフドーが出走した小倉3歳Sの馬柱を見た時に、 </p> <p> <span class="b">「キタサン」というのが北島三郎という大物歌手の<br /> 持ち馬である</span>ことを知りました。 </p> <p> 北島三郎さんは当時からバラエティー番組にも出ており、<br /> 小学生の私でも知っていた有名人。 </p> <p> <span class="red b">有名人でも馬主さんがいるのを初めて知ったキッカケが<br /> キタサンフドーという馬でした。</span> </p> <p> デビュー戦は9番人気2着だったキタサンフドーですが、<br /> <span class="big-s">2戦目を圧勝して勝ち上がり。重賞まで駒を進めてきました。</span> </p> <p> 3番人気に推され、<br /> 北島三郎初の中央重賞制覇なるか・・・<br /> と期待していましたが先頭に躍り出たものの、<br /> <span class="b">ゴール前で、前走破っていたゴッドスピードに差されて2着。</span> </p> <p> 惜しくもキタサン軍団の中央初重賞制覇はなりませんでしたが、<br /> キタサンフドーは<span class="big-s">重賞制覇の可能性</span>を感じさせ続けます。 </p> <p> 続くデイリー杯3歳Sで3着になり、<br /> <span class="big-s">「クラシックも・・・」</span>という声もチラホラ聞こえてきますが、<br /> <span class="b">人気になった府中3歳Sで惨敗。</span> </p> <p> 続く朝日杯3歳Sも惨敗し一気に注目されなくなりますが、<br /> <span class="b u">シンザン記念→共同通信杯→スプリングSと立て続けに4着。</span> </p> <p> 99年まで息長く走って重賞は勝てませんでしたが、<br /> キタサンフドーの<span class="red b">弟妹が重賞を制覇。</span> </p> <p> キタサンフドーは果たせなかった<br /> 北島三郎オーナーに重賞制覇をプレゼントします。 </p> <p> 数ある「キタサン」の馬の中でも<span class="b">圧倒的に地味な存在</span>ですが、<br /> 今週のキタサンラブコールという馬を見て、<br /> 不意に懐かしくなりました。 </p> <p> ちなみにキタサンフドーが挑戦した96年の朝日杯3歳Sは<br /> 私の人生で(いまのところ)<span class="b">一番思い出に残っているレース</span>で、 </p> <p> このレースの本命は<span class="b">◎マイネルマックス</span>。<br /> <span class="b">○オープニングテーマ</span>、<span class="b">▲エアガッツ</span>の馬連2点で予想し、見事的中。<br /> <span class="big-s red">6000円オーバーの配当</span>となりました。 </p> <p> 三連単の無い時代でしたが、<br /> もしあったら<span class="b">10万馬券くらいにはなっていた</span>はずです。 </p> <p> もちろん小学生なので、馬券は買えませんでしたが、<br /> 父親が500円だけ買っていたらしく、<br /> <span class="b">テレビゲームを買ってもらった</span>記憶があります。 </p> <p> そのゲームの名は<span class="red b">ダービースタリオン</span>。<br /> 競馬ゲームの歴史的傑作です。 </p> <p> キタサンフドーは江戸川乱舞と言う人間が<br /> <span class="b">より競馬に傾倒していくキッカケになった馬の1頭</span>かもしれません。 </p>

このコラムを書いた予想家

江戸川乱舞
競馬好きな平凡サラリーマンから、「逆走競馬予想」を引っ提げて競馬評論家の仲間入り。

また競馬予想だけでなくコラムニストとしても活動中で、
競馬スピリッツ上で「競馬はロマン」を地で行くコラムを掲載中!

予想スタンスはまさに常識から対極への「逆走」。
「勝つ馬」ではなく「負ける馬」から選んでいき、最後に残った馬をまとめ買い。
「全通り買えば当たる」が持論の逆走競馬コラムニスト。 得意な予想スタイル:単複・ワイド・三連単 など

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